現場主義
angler:Hideki Ito
いまはインターネットで各河川の水位や濁りを簡単に調べる
ことができるし、雨雲の動き、雨の降り方からも川の状況は
ある程度予測できる。
しかし何かの釣行記でも書いたが、伊藤は「実際に行って
みなければ分からない」という部分をとても重視する。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie50S[BT]
「現場での判断力と適応力を鍛え上げて、地道に経験値を
高めていかないとコンスタントにいい魚を釣るというのは
難しいことだよ」と伊藤は言う。
写真の尺ヤマメも数年振りにおもむいた川で、釣り場の様子
と魚の反応をじかに感じ、週末の強烈なプレッシャーを技術で
ねじ伏せた一尾。
さて、今シーズンも残された週末はあと3回。明日から連休
という方も多いと思いますが、ちょっと天気の崩れる地域も
ありそうなのでくれぐれも安全面には注意を払いつつ、お互い
秋深まる渓で楽しい時間を過ごしましょう。