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夏の花

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林道を歩いてると、ヤマユリの花が優雅に咲き誇っています。

甘く濃厚な香りでも一際強い存在感を放つ夏山には欠かせない花ですね。

何でも大正時代までは輸出品としても重要な価値を持っていて、

西洋ではこのヤマユリをもとに品種改良を行ない、様々な園芸種が

生まれました。カサブランカにもその面影が色濃く残っていますね。

まあそれはともかく。大きくて綺麗な花と、そばに寄るとむせ返る

ほどの香りに、夏だなぁと実感する今日この頃です。

 

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そして渓では、美しい夏ヤマメが手強い遊び相手になってくれます。
皆さん、楽しい週末を。

開設

岩手県釜石のフィールドスタッフ、菊池功さんの特設ページ

をアップいたしました。
http://www.itocraft.com/isao/

仲間や後輩達、また取材者の方々からもメッセージを寄せて

いただきました。

 

これまでの釣行アルバムを振り返る「HISTORY」、

功さんが強いこだわりと愛着を持って使用してきた道具に

スポットをあてる「TACKLE」のページはこれから随時

更新していきます。

サクラマス釣りに誰よりも熱く情熱を傾けた功さんの足跡を

辿り、彼の残した思いを感じ取っていただければ幸いです。

 

今回ご協力いただいた関係者の皆様にはこの場を借りて

深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

1つの谷、3匹のアマゴ

岐阜県在住、渡辺章さんからの投稿です。

昨年9月のある日、同じ谷で釣れた個性的なアマゴ達。

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureBalsa Emishi 45SAU

 

「サイズ的には32cmでしたが、体型や色彩に野性味が感じられて

この日一番のアマゴでした」

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S 1stITS

 

「このアマゴは36cmありました。パーマークは確認できますが、

鮮やかな婚姻色が印象的でした」

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 65S 1stYTS

 

「これも36cmです。パーマークは結構しっかりしていました。

遡上中についたと思われる擦り傷が結構ありましたが、こいつの

引きが一番強烈でした。同じ谷で釣りあげた魚達ですが、すべて

色彩や雰囲気が異なり、渓流魚の面白さを改めて実感しました」

 

渡辺さん、ありがとうございます。

渓流の魚は特に、サイズとはまた別のところにも奥深い魅力が

あります。その一匹一匹の個性が、僕らを渓流へと誘います。

釣り人だけが知る渓流魚の魅力ですね。

またの投稿をお待ちしております。

鱒の森 No.11

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週末の収穫。木漏れ日の淵。きっと釣りする時間よりもファインダーを

覗いている時間の方が長くなる光景。

綺麗なヤマメも釣れましたが山も川も最高でした。

 

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つり人社より発売の鱒の森No.11に弊社関連記事が掲載されています。

 

「遊べ川ガキ。岩魚を釣りカジカを食らうのだ」

「その尺ヤマメ、伊藤秀輝が考えていたこと」

 

うぬまいちろうさんと伊藤秀輝が岩手の豊かな自然のなか、思う存分遊んだ

夏らしく楽しげなお話と、一尾に辿りつくまでの伊藤の思考の流れを追った

尺ヤマメ釣行記。ぜひご覧ください。

一眼の谷

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rodExpert Custom EXC510UL lureEmishi 50SYMP

 

岩手県在住、RTさんからの投稿です。

 

「連日暑くてたまりませんけど谷に入れば清々しいです。

ここのイワナは数は多くないですが、とにかく色彩の美しさに惚れ惚れです。

なのでこの谷へ下りるときは頑張って一眼レフを持ってきます。

写真のイワナはいちおう尺。尾ビレの朱色が目に焼き付きました。
サイズ的にはこのへんがマックス?
いやもっとでかいのが…。
今回越えられなかった滝に次はアタックします」

 

きっとその滝上にはパラダイスが…。と、思うからこそ

やめられないんですよね。どんなに期待を裏切られても。

それにしてもいいイワナですねー。完璧な色艶!

RTさん、ありがとうございました。

またの投稿をお待ちしております。

連発

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50 DEEPRS

 

宮城県在住、平正樹さんからの投稿です。釣行日は5/16

 

「本流の上流域、4050mの区間でいいサイズが連発してくれました。

当日は一緒に行った弟も私のすぐ下流で明らかにこれよりでかいイワナ

をバラしてしまいました。まとまって遡上したんでしょうか?

まあともあれ、いつもは激渋の区間だけに、HAPPY1日でした」

 

サイズはイワナが50にヤマメが37。どちらも丸々とした太い魚体で

いーファイトが楽しめたんでしょうね。

平さん、ありがとうございました。

またの投稿をお待ちしております。

渓流のサツキ

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rodExpert Custom EXC510UL lureEmishi 50S Type-Ⅱ[WS

 

岡山県在住、木多隆さんからの投稿です。

先日の日曜日、渓流域で出会ったサツキマス、49cm

 

「今回の釣果は色々な偶然が重なった結果なのだと思います。前日の本流釣り

がハード過ぎて疲れてしまっていたことや、あまりの暑さで頭がぼーっとして

いました。キャストのとき、あれ?と思ったら、ULXのつもりが手にはUL

持っていました。しかしそれがよかったのかもしれません。

昨シーズンはラインブレイクした相手ですが、今回は流芯のボトムに張り付か

れて動かなくなってしまった時でも、へんにプレッシャーをかけることなく

柔らかくいなして相手に本気を出させないままランディングできました。

いま思っても不思議な感覚です」

 

木多さん、ありがとうございました。

しゅっとした顔つきの精悍な魚が釣れて、暑さも吹き飛んだのでは。

スレンダーなボディラインが懸命にここまで上ってきた証ですね。

またの投稿をお待ちしております。

幅広ヤマメ

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暑くても、そこにきれいな川があるだけで釣りは楽しい。

…というのにも限界がある凄まじい暑さの連休でした。

 

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rodExpert Custom EXC600ULX lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[RB

 

福井県在住、越乃隠者さんからの投稿です。先週の日曜日の釣行。

 

「この日は大雨による増水が引ききらず、笹濁りで絶好のコンディションでした。

しかし期待して朝一の瀬を釣り下ったもののまさかの撃沈…。これはまずいと思い

2ヶ所目の瀬は魚に気取られないよう慎重に釣り上がると、怪しそうな沈み石を

掠めるように通していた3投目にこのヤマメが出てきました。

写真では判りづらいのですが、淡いパーマークの間に早くも僅かに婚姻色が出始め

ていて、梅雨が明けたばかりなのにちょっと驚きました。

流れの緩いところで放すとワープしそうな勢いで帰っていきました。

うまくリリースできたのでなおさら気分がよかったです」

 

サイズは34cm。体高があるから数字以上に大きく見えますね。

サクラマスのような風格ですが、薄っすらとパーマークの見える正真正銘のヤマメ。

アユをたらふく食べたこんなスーパーヤマメが今時期の本流の主役ですね。

越乃隠者さん、ありがとうございました。

またの投稿をお待ちしております。

極小カブト?と初尺

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世の中には不思議な虫がいっぱいいます。

これは一体…。

まあ、詳しく調べて拍子抜けするよりは、自然界の何らかの事情で

奇跡的に誕生した小さな小さなカブトムシ、と勝手に考えてた方が

夢があっていいかなと。

…と言いつつ、すぐにネットで調べて夢を失った僕ですけれど。

 

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rodExpert Custom EXC560ULX lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU

 

こちらは新潟県在住、佐藤吉秀さんより。昨年秋の釣行です。

 

「人生初の尺ヤマメ、ようやく釣ることが出来ました。

いつもは超渇水域の支流が前週の大雨により大増水し、

やっとウェーディングできる水位になった時の釣果です。

なんせ人生初の尺、撮影中に逃げないように撮ったため

アングルがよくありません…スミマセン」

 

尺というサイズの価値観は地域によって人によって様々ですから、

そう珍しくない尺もあれば、震えるほど感動する尺もあります。

佐藤さんにとってこの魚はズバリ後者。

初めての尺ヤマメ、さぞかし興奮したことでしょう。

しかもパーマークばっちりの綺麗なヤマメですね。

そんな印象に残るスナップを今年もお待ちしております。

佐藤さん、ありがとうございました。

イワナの夏

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rodExpert Custom EXC510UL lureBalsa Emishi 50S

anglerHiroshi Yamato

 

アユ釣り師で賑わう本流筋を尻目に支流へ潜り込んでイワナ釣り。

写真のきれいな尺上が立て続けに大和さんのネットに収まったのも、

昨年のちょうど今頃。

 
地元雫石のとある支流、水深のあるプールにバルサ蝦夷を投じて

キラキラとリズミカルにヒラを打たせていく。あえてレンジは下げない。

バルサのレスポンス、アクションのキレで誘う。と、底からブワっと浮いて

でたイワナがミノーへ果敢にアタック。ここっ!という一瞬でミノーを止め、

口にかじらせる。底を狙うのも緻密で奥の深い面白さがあるけれど、こういう

「目」で興奮できる勝負もまた堪らないわけです。

優劣ではなく、楽しむ領域の違い。

 

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「やっぱり山の釣りが好きなんだよなぁ」と大和さん。

今年もイワナの夏がやって来ました。