![04](wp-content/uploads/2017/11/04.jpg)
rod:EXC510ULX Limited Edition(2011)
lure:Bowie 50S[BT]
群馬県在住、冨澤栄起さんからのお便りです。
上の写真は親友の冨澤裕一さんが釣り上げた34cmの雄ヤマメ。
「九月終盤戦、二人で出掛けた時の魚です。それまで
15cm位のが一匹しか釣れず、あきらめかけていた時の
不意の出来事でした。そんな状況の中、このヤマメを
誘い出したボウイとカスタム、そして親友に脱帽です。
季節の進行が早かったせいか、こんな色といかつさを
備えたヤマメは地元では本当に貴重な一匹。
感動のあまり二人で大騒ぎしました」
シビアな状況で、素晴らしいヤマメが応えてくれましたね。
ちなみにロッドはリールシートにクラロウォールナットを
あしらった2011年の限定ロッドです。あれから7年近く
経つとは…、まさに光陰矢の如しですね。
![19](wp-content/uploads/2017/11/19.jpg)
そしてこちらが栄起さんの尺ヤマメ。
「攻撃範囲が狭くて弾くようなアタックでしたが、何とか
バラすことなく獲れました。大好きな釣りがあって、
友人がいて、一緒に楽しい時間を過ごすことができて、
なんて幸せなんだろうとシミジミ思う今日この頃です」
冨澤さん、いつもありがとうございます。
今シーズンは釣りに行ける時間が少なかったようですが、
そんな時こそ自然と釣りに没頭し、友人と川で笑いながら
過ごす時間はなにものにも替えがたい貴重なものですね。
来シーズンも時間の許す限り、どうぞ楽しんでください!
| 2017年11月30日 19:17
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![18](wp-content/uploads/2017/11/18.jpg)
rod:Expert Custom EXC780MX lure:Yamai 95F[YMO]
新潟県在住、村岡徹雄さんからの投稿です。
「5月下旬、長くて短いサクラマスシーズンも終盤。渇水の
進んだ川に恵みの雨が降った翌日、ラストチャンスに賭けた
大好きな瀬でYMOにヒットしました。重く大きな首振りから
デカそうとは思いましたが、ここからが大変。対岸まで走り
ジャンプ!ジャンプ!ようやく手前まで寄せましたが今度は
手前の柳の下に突進してラインが葦に絡んで動かない。
マズイ! ひとまずテンションを緩め、絡んだラインを
外そうとした途端に今度は下流に猛ダッシュ!
何度もやり取りを重ね、腕はパンパンで足腰もふらふらに
なりながら、ようやく60アップをネットイン!
結局この魚が今シーズンのラストフィッシュとなりました」
パワーとガッツがあって、顔付きも格好よくて、見事な一本。
印象深い魚で締めくくりましたね。
最後のやり取りは絶対に釣るという執念ですね。
気付けば今年も冬がやって来ました。そうこうしている内に
またすぐに新たなシーズンが巡ってきます。
来シーズンもどうぞ良い釣りを!
| 2017年11月28日 17:29
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限定ロッドのリールシート素材につきまして、スタッグに続き
もうひとつのマテリアルを紹介いたします。
![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,二色カリン](wp-content/uploads/2017/11/17.jpg)
年々枯渇へ向かっている銘木の中でも特に稀少なカリンバールの、
さらに紅白の部分を木取りした『二色カリン』です。
もともとバール材の中でも華やかな杢目を持つカリンですが、
白太が混じることで、より躍動感のある力強い美しさが目を
引きます。自然が作り出したコントラストの妙が、カスタムの
グリップデザインと相まって高級感を醸し出しています。
天然素材ゆえ柄や色合いはひとつひとつ異なりますが、とりわけ
二色カリンは個性が豊かです。
こうしたバール材もスタッグ同様、エキスパートカスタムの
最初期から使われるこだわりの深い素材ですが、そもそも
バール材は、伊藤がロッドを販売する以前、剥製を手掛けて
いた時にその剥製のボードに銘木をあしらうアイディアから
始まったもの。当時そんな発想は他になく、バール材特有の
味わいが荒々しくも洗練された雰囲気を演出していました。
![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,二色カリン](wp-content/uploads/2017/11/23.jpg)
プレミアム・スタッグと同じく、この二色カリンも安定して
数を取ることは望めず、木取りの際に少しずつ取れたものを
大切に溜めてきた素材です。
どうぞご期待くださいませ。
◎お知らせ
今回の限定ロッドは、スタッグ、二色カリン共に数に限りが
ございますため、直販商品とさせていただきます。
また、注文方法や価格につきましても多数お問い合わせを
頂いておりますが、今しばらくお待ちくださいますよう
よろしくお願いいたします。
| 2017年11月24日 18:33
| お知らせ, 限定ロッド
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![14](wp-content/uploads/2017/11/14.jpg)
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[YMP]
徐々に秋めいてきた9月上旬の一尾。岩手県在住、Wさんからの
投稿です。見事な太さとコンディションを保ったスーパーヤマメ。
何でも、このポイントを攻めるための立ち位置が上手くハマったそう。
釣り人のプレッシャーが蓄積する時期だけに、こういういい魚は
本当に繊細な攻めが求められますね。
他にも尺ヤマメや素晴らしいサクラマスもご投稿いただきました。
また後ほど紹介させていただきます。
Wさん、ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2017年11月22日 18:52
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![13](wp-content/uploads/2017/11/13.jpg)
rod:Expert Custom EXC510PUL lure:Bowie 50S
「昨年に引き続き、南アルプスでの山行にて。ヤマトイワナの
ジュエリーライクな美しさに溜め息が出ます。そして念願だった
尺物をノースバックで掬う機会にも恵まれました!」
![31](wp-content/uploads/2017/11/31.jpg)
こちらは静岡県在住、西井戸範夫さんからの投稿です。
ニッコウイワナとの混血が進む現在、ヤマトイワナらしさを備えた
稀少な魚たち、まさに渓の宝石と呼びたいですね。
西井戸さん、ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2017年11月21日 18:11
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![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,stag,スタッグ,サンバースタッグ](wp-content/uploads/2017/11/12.jpg)
スタッグ仕様の限定ロッドにつきましては、先日のお知らせから
想像以上に大きな反響があり、モノが溢れ、移り変わりの激しい
この時代にあって、これだけ長く期待し待ってくださっていた事に
改めまして感謝申し上げます。
(今回は数量限定につき、直販商品とさせていただきます)
先日のニュースでも触れましたが、カスタム最初期から使用する
スタッグは、希少性の高いインド産サンバースタッグの中でも
さらに選りすぐったプレミアムクオリティーの部材でした。
スタッグの品質について言うと、例えば日本に多い火山灰土壌
とは違い、海外のミネラル、カルシウムを豊富に含んだ石灰質の
土壌で育った個体のスタッグは、芯まで及ぶエナメル質の密度、
粘り・強度において格段に優れています。
しかし高品質を求めるがゆえに素材の入手が難しく、長らく
スタッグ仕様の受注停止を余儀なくされたわけですが、その間、
現在までバイヤーを通じ、少しずつ良質なスタッグ材を入手
してきた次第です。
![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,stag,スタッグ,サンバースタッグ](wp-content/uploads/2017/11/21.jpg)
![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,stag,スタッグ,サンバースタッグ](wp-content/uploads/2017/11/3.jpg)
ただでさえ希少な素材の中から、エキスパートカスタムの品質に
見合った密度の高いスタッグを厳選して使用。
もちろんリールシートだけでなく、グリップエンドパーツにも
そうした高強度のスタッグを贅沢にあしらいます。
バール材同様、天然素材のため同じ柄のものはひとつとして
ありません。それぞれが無二の個性を有します。それが魅力でも
ありますので、何卒ご了承くださいませ。
また、今回の限定ロッドはスタッグの他にも、もうひとつ特別な
リールシート素材を準備しております。
そしてさらに一番重要なブランク性能についても、現行モデルとは
異なる、テストにテストを重ねたニューマテリアルを使用します。
詳しくはまた後ほど解説いたしますので、ぜひご期待ください。
| 2017年11月17日 19:40
| お知らせ, 限定ロッド
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![03](wp-content/uploads/2017/11/03.jpg)
rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[ITS]
「この二日前、いいヤマメをキャッチしたものの、撮影前に
脱走されてしまい、頭の中は真っ白、ボー然自失とはこの事だと
思い知りました。そのリベンジです。
目的のポイントに到着、緊張の中での一投目は反応なし。
しばらくキャストしても反応はなく、やっぱりダメかとその場所を
あきらめ上流の狭い流れ込みを攻めると一発でヒット!
水面から顔をのぞかせるカッコいい雄、バレるなと祈りつつ、
何とかネットに収まった瞬間は最高でした」
福島県在住、つり人ムススさんからの投稿です。
撮影前に逃げられた魚は残念でしたが、このプロポーションも
顔付きも見事な、パーマークくっきりのヤマメがその悔しさを
完璧に晴らしてくれましたね。
ご投稿ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2017年11月15日 18:56
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サクラマス用スプーン、R-CROSS 68と蝦夷スプーン65の
受付は本日が締切日となります。
今回もたくさんのご注文を頂き、誠にありがとうございました。
製作・発送状況につきましては随時お知らせしてまいりますので、
商品の完成まで今しばらくお待ちくださいませ。
![イトウクラフト,itocraft,蝦夷スプーン,サツキマス](wp-content/uploads/2017/11/02.jpg)
rod:Expert Custom EXC780ML lure:Emishi Spoon 65・14g[RS]
こちらは山口県在住、河村直弥さんからの投稿です。
蝦夷スプーン65、もちろんサツキマスにも威力発揮。
「今年の春は例年より水温が低く、サツキマスの遡上が少し遅れ、
また渇水が続いたので川に入った魚も活性の低いシーズンでした。
この日も渇水のなか、昼間に平瀬のちょっとした深みから、ヤル気
のないチェイスがあったきり。深追いはせず、夕マズメに入り直し、
蝦夷スプーンを流し込むとヒットしてくれました。厳しいなりに
いろいろと勉強になったシーズンでもありました」
河村さん、ありがとうございます。
気候が魚の遡上と活性に響き、難しいシーズンになりましたが、
それでも経験と情熱、そしてスプーンという引き出しで、今年も
美しく力強いサツキマスを手にされましたね。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2017年11月13日 18:33
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![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,スタッグ,サンバースタッグ](wp-content/uploads/2017/11/11.jpg)
イトウクラフトが最初のカタログを発行し、エキスパートカスタム
の販売を正式に開始したのは2002年のことですが、初代カスタム
はその3年ほど前にすでに作られており、限られた釣り人の所有欲
を満たしてきました。
その当時からリールシートに使用されていた素材のひとつが、
インド産のプレミアム・サンバースタッグ SAMBAR STAGです。
(上の写真は2002年のカタログと、2001年春に発行された雑誌、
トラウティストvol.5に掲載した広告)
インド産サンバースタッグの高品位・希少性はカスタムナイフの
世界ではよく知られていますが、ルアーロッドのパーツ素材として
サンバースタッグを取り入れる発想は、もちろん唯一無二でした。
スタッグやバール材をあしらう独自のモノ作りのスタイル、斬新な
発想が各地の感度の高い釣り人達の間に広く浸透し、そうした
魅力的な天然素材は当時からイトウクラフトを象徴するマテリアル
として定着してきました。
![イトウクラフト,itocraft,限定ロッド,スタッグ,サンバースタッグ](wp-content/uploads/2017/11/2.jpg)
しかしながらスタッグに関しては、とりわけ求める品質のものが
入手困難なため、受注を停止してから10年が経ちます。
その間、多くの方々にお待ち頂いておりましたが、少量ずつながら
入荷しているカスタムならではの質の高いスタッグ材を大切に
ストックし続けてきました。
そして遂にこのたび、数量限定ではありますが、スタッグ仕様の
エキスパートカスタムを復活する運びとなりました。
(今回は数に限りがあるため、直販商品とさせていただきます)
商品の詳細、価格、受注方法などにつきましては、改めてご案内
させていただきます。
またスタッグの他にも、今回の限定ロッドに関して触れなければ
ならない話がたくさんありますので、来週のNEWSから数回に
分けて限定ロッドの紹介を続けてまいります。
どうぞお楽しみに。
| 2017年11月10日 18:50
| お知らせ, 限定ロッド
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![001](wp-content/uploads/2017/11/001.jpg)
rod:Expert Custom EXC730ML lure:Emishi 65S 1st Type-Ⅱ[BS]
「北陸のホームリバーも水害によって毎年河川の状況が変化し、
魚の数も少なくなった感はありますが、夏休みの最後に良い魚が
釣れました。この日は家族旅行ということで朝の少しの時間だけの
釣りでしたが、ノースバックに入ったのは50cmのイワナ。
子供たちも大きなイワナに驚き、良い思い出ができました」
千葉県在住、奥村勲さんからの投稿です。
ゴンゴンっと力強く抵抗しそうな大イワナ。しかも押しの強い流れ
でヒットしたらしく、ロッドのパワーが生きましたね。
奥村さん、ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2017年11月09日 19:18
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