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桜鱒に学ぶ

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rod:Expert Custom EXC820MX lure:Wood 85・18g[GO]

群馬県在住、九太郎さんからの投稿です。

「2015年、なんとか毎年1本の目標を達成できました。
最後まで諦めてはいけないという言葉は、親や上司ではなく、
サクラマスから教わっている気がします。この日も最後の最後、
お気に入りのGOカラーにバイトしてくれました」

九太郎さん、ありがとうございます。
まさにおっしゃる通り、釣りで忍耐を学ぶ人は多いと思います。
もちろん、それだけの喜びと達成感がその一匹にあるからこそ
頑張り通せるわけですけど。
今シーズンもどうぞ楽しい釣りを!

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連日の暑さで、気付けば小岩井の一本桜も満開でした。
今年は花芽の数はそれほど多くないようですが、それでも
十分綺麗に咲いています。祝日の昨日は相変わらずの大賑わい。
素晴らしい風景に皆さん感嘆の息を漏らしていました。

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他の桜は見頃を迎えたと思ったらあっという間に散り始めて、
葉も一気に成長しています。今年の桜の季節は本当に短い。
それにしても夏になったらどうなるんでしょう、この暑さ。

フィナーレ

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rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[BS]

埼玉県在住、SKさんからの投稿です。
昨年は絶好調のサクラマスシーズンを送った後、その勢いを駆って
大好きなヤマメ釣りに突入するも…。

「そう都合良く釣れてくれる魚はいませんね。実力通りの貧果を
経て、いざ最終釣行です。瀬からトロへと続く所でやっと反応する
魚影を確認。ボウイで一発!といきたいところですが、対岸の枝に
ビビり、蝦夷50Sファースト・タイプⅡを選択。思ってたよりも
デカイ影が追ってきます。その大きさに釘付けでしたが、そこへ
脇から小さな影が加わってきました。その大小の影が絡まるように
蝦夷への間合いを詰めてきます。そして、小さいほうがヒット…。
一瞬動きを止めた大きな影は、矢のように消えました。
しばらく放心。ネットに収まったのは尺ヤマメでしたが、しかし
この敗北感…。涙でシーズンを終えました」

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春のサクラから秋のヤマメまで、喜びと悔しさに満ち満ちた
濃密なシーズン、そのフィナーレを飾った象徴的な?一尾。
SKさん、いつも楽しいお便り、ありがとうございます。
今シーズンもどうぞ良い釣りを。

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今日はまるで夏のような暑さ。春らしい陽気を堪能したいのに…。
さて、ゴールデンウィークは暦通り4/29、5/2~6をお休みと
させて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承くださいませ。

開花

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連日の陽気に誘われて、雫石の桜も咲き始めました。
今週も汗ばむ陽気が続きそうなので一気に咲き進むでしょう。

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残雪の山並と新緑、そして桜。春を象徴する美しいコントラスト。
小岩井農場の一本桜も、GW中には満開の姿を拝めそうです。
山に入れば芽吹きも始まったばかりで雪も残っていますが、
里は春本番。桜が咲くとやっぱり心が華やぎますね。

桜咲く

rod:Expert Custom EXC820MX lure:Yamai 95F[BB]

新潟県在住、本間文人さんからの投稿です。
昨年はベイトロッドでの釣果でしたが、この日はスピニングを
使って2本のサクラマスをランディング。

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rod:Expert Custom EXC820MX lure:Wood 85・14g[BS]

1本目を釣り上げた後、いいポイントだったのでそのまま攻め
続けるもさすがに警戒したのか反応がなく、ルアーをWOOD85
にチェンジ。すると2投目に再びヒット。
「ウッドの威力を改めて感じました」とのこと。
本間さん、ありがとうございました。
今シーズンも順調に釣果を上げていますね。
またの投稿をお待ちしております。

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週末はどこも好天に恵まれそうです。
雪シロ次第ですけど、サクラマスも釣りたいし渓流にも行きたい。
あれこれ悩む楽しい季節が始まりました。
皆さん、良い休日を。

片栗

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これも春の野山を彩る花、カタクリ。かがり火のような花が、森を
吹き抜ける風にさざ波のように揺れていました。
渓流の釣り人的には、毎年この紫色の花に春の知らせを感じる人が
多いんじゃないでしょうか。

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林道を奥へ進むとまだ残雪に行く手を阻まれる場所もありますが、
一気に春を通り越してしまうような陽気が続いており、桜のつぼみ
もいっせいに弾け出しそうです。

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rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Bowie 50S[AU]

さて、昨年の投稿も未掲載のものがたくさん残っています。
こちらは栃木県在住、佐々木努さんより。
しとやかな色合いの尺ヤマメ。ご投稿ありがとうございました!

ダウンクロス

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rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Yamai 50S Type-Ⅱ[HYM]

滋賀県在住、北村克美さんからの投稿です。

「以前から車で通るたびに気になっていたポイントで、実際に
降りてみるととてもアップで攻められる流れではなくダウンクロス
でキャスト。流芯を横切ったところで手ごたえが伝わりました」

顔を見せたのは40cmを超える立派なイワナ。押しの強い流れを
きれいに攻め切るにはやはり山夷はマストアイテムですね。
北村さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。

いつものペース?

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盛岡の桜はすでに満開で、今日の雨でだいぶ散ってしまったかな、
という状況ですが、ここ雫石の桜はまだ開花すらしていません。
早い場所では花芽が膨らみピンクに色付いているのが見えますが、
一本桜に関しては昨日の時点でまだご覧の通り。望遠レンズで
覗いても枝先まで茶色いです。
さすが「本州で最も遅く咲く桜」と言われるだけありますね。
楽しみはこれから。今年もGW頃かな?

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春の陽光に生き生きと輝くミズバショウ。まさに白い妖精。
ミズバショウもひとつひとつ個性があって見ていて楽しいです。
しかし、冬眠明けのクマが体内の老廃物を排出するために花や
葉を食べるそうなので、軽く辺りを見渡しつつ撮影…。
クマの多さは半端じゃないので。

新緑も桜もこれからですが、ようやく春らしくなってきました。

豪雨の川

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rod:Expert Custom EXC630LM lure:Yamai 68S Type-Ⅱ[CT]

ガバッと体を立てて今にも暴れだしそうな筋骨隆々のイワナ。
ヤマメはまだまだこれから、春ってことで今はイワナの投稿が
多いです。写真は岐阜県在住、熊崎亮さんより。
上の写真が35cm位で、下の魚が43cm。

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rod:Expert Custom EXC630LM lure:Yamai 68S Type-Ⅱ[CT]

「昨年8月の豪雨の被害で、現在も大規模な河川改修工事が川の
そこかしこで行なわれています。新緑の季節なのに流木が散乱した
殺風景な眺めですが、あの大水に耐え抜いた魚達が例年通りの
サイクルで姿を現してくれたことがいつもの春以上に嬉しかったです」

熊崎さん、ありがとうございました。
今シーズンは不安な幕開けになりましたが、野性の力強さに勇気
付けられましたね。またの投稿をお待ちしております。

流れを釣る

016

rod:Expert Custom EXC780MX lure:Yamai 85F[ITS]

こちらは昨年6月の投稿で、宮城県の平信義さんが秋田遠征で
釣り上げた一尾。薄っすらと浮かんだピンクの婚姻色が季節を
表しています。

「この日は6月2週目ということもあり、他の釣り人と重なる
ことなくポイントに入れました。瀬からの払い出しを丁寧に流すと
ミノーがしっかりと流れをつかんだ所でヒット。写真の魚の他にも
小さなマスがもう1匹。どちらもやや強めの流れに入っており、
追波川とはまた違う感じで楽しかったです」

中規模河川の複雑な流れの中に着き場を読んで、細やかに
ルアーを操りながらそのイメージ通りにヒットさせる面白さは、
渓流好きの釣り人ならきっと堪らないはずです。
平さん、ありがとうございました。
今シーズンもどうぞ良い釣りを!

春雨

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rod:Expert Custom EXC560UL lure:Bowie 50S[HYM]

岩手県在住、小山恵介さんからの投稿です。

「朝起きたら雨が降っていて、今日はイワナ狙いかなと、ふと
思い出した渓へ。少し増水した雰囲気のある淵で最も信頼している
ボウイを結びキャストすると、大物のチェイス。さらにトゥイッチ
を強めると一発で食いました。春の渓でいい思いができました」

サイズは33cm。エゾイワナですが全くアメマス的ではなく、
腹と胸ビレの縁が濃い黄色に染まった山のイワナらしいイワナ。
春の渓流はやっぱりイワナから始まりますね。
小山さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。