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閉幕

angler:Hideki Ito

itocraft,イトウクラフト,伊藤秀輝,大ヤマメ,ボウイ,bowie

2017シーズンも、本日の日没をもって幕を閉じました。
以下に掲載した写真は、今シーズン、いくつもの山河を
渡り歩いて伊藤が手にしたヤマメ達で、その中でもとりわけ
印象深い魚達です。

itocraft,イトウクラフト,伊藤秀輝,大ヤマメ,ボウイ,bowie

rod:Protomodel lure:Bowie 50S[AU]

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rod:Protomodel lure:New Balsa Minnow[proto]

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rod:Protomodel lure:New Injection Minnow[proto]

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rod:Protomodel lure:Bowie 50S[AU]

itocraft,イトウクラフト,伊藤秀輝,大ヤマメ,ボウイ,bowie

rod:Protomodel lure:Bowie 50S[WP]

コメント=伊藤秀輝

「今シーズンは例年以上に雨の影響が大きく、釣りのできない日も
多かったせいか、本当にあっという間のシーズンでしたね。
河川環境は台風や豪雨による災害に非常にデリケートで、自然災害
が多発している近年は自然の回復力が追いつかないフィールドも
少なくありません。そんな中でもこうした魚達に出会わせてくれた
自然のフトコロの深さには、大げさではなく畏敬の念を抱きます。

そしてまた、本年度の釣果を支えてくれた大きな要素のひとつが、
やはり道具達です。
来シーズンに向けて開発中のニューアイテムについてはまた改めて
紹介いたしますが、必ずや皆さんの釣りに、よりいっそうの楽しさ
と素晴らしい出会いをもたらすものと確信しています。

毎年10月になると、松尾芭蕉の『夏草や兵どもが夢の跡』という
俳句が頭に浮かびます。
誰と戦うわけでもありませんが、自分自身の夢とプライドを賭けて
今シーズンも完全燃焼できたことに幸せを感じています。
明日からオフに入り、まずはホッと一息ですね。
皆さん、今シーズンもお疲れ様でした!」

新型

angler:Daisuke Ito

イトウクラフト,伊藤大祐,ニューモデル,バルサ,itocraft

とことん実戦でのテストを重ねている新型バルサミノーを手に、
今シーズンは多くの休日を動画撮影に費やした伊藤大祐。
このオフ中に動画も含め新商品の詳細をご案内いたしますので、
どうぞお楽しみに。

イトウクラフト,伊藤大祐,ニューモデル,バルサ,itocraft

rod:Protomodel lure:New Injection Minnow[proto]

いかつさ、フォルム、色彩、そして何と言っても鮮やかに浮かぶ
パーマーク。この唖然とするほど見事な大ヤマメが口を使ったのは
新型インジェクションミノーのプロト。

「さらなる進化を求めて、インジェクションの全く新しい次元に
挑戦するミノーです」
こちらもぜひご期待くださいませ。

さて、今年の渓流釣りも明日を残すばかりとなりましたね。
出掛けられる方は、最後の一日、どうぞ楽しい釣りを!

ゴギ

012

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[BS]

「9月の3連休最終日、台風18号がもたらした大雨の影響からか、
ヤマメ域はどこも大増水で釣りにならず、追いやられるようにして
入渓した、普段ならさして水も無いだろう小さな堰堤下の溜まりで
嬉しい出会いがありました。どこかアメマス系を思わせますが、
この岩魚、山陰地方ではゴギと呼ばれ親しまれています」

岡山県在住、木多隆さんからのお便り。
ニッコウイワナとは頭部背面の白色点に違いがあると言われる
ゴギですが、この愛くるしさと険しさの入り混じった表情は
やっぱりイワナならではの魅力ですね。
ゴギの投稿は初めてで、大変興味深く拝見いたしました。
ご投稿ありがとうございました。

011

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st[AU]

「初めての投稿です。今年の9月初旬に人生初の尺ヤマメを
釣ることができたのですが、雌であることにどこか納得できず、
雄ヤマメを追い求めて、諦めずに通い続けました。
ついに手にした念願の一本に全てが報われました。残りあと少し
ですが、最高の一本に出会うため、最後まで楽しみます」

新潟県在住、伊藤健さんからの投稿です。
初の雄の尺上、おめでとうございます。この焦りのある終盤戦に
願いが叶い、忘れられないシーズンになりますね。
(そしてこの後日、さらなる出会いが…)
ご投稿ありがとうございました。
最後の一振りまで、ぜひ楽しんでください。

オフ

rod:Expert Custom EXC510PUL lure:Emishi Spoon 41・5.0g[GUG]

「シーズン中、いいサイズを逃した悔しい思い出もこの一匹で
報われました。幾度となく大水のなかを生き抜いてきた魚。
山はすっかり秋の様相。これをもって今シーズン修了とします!」

一足早いオフのお便り。
静岡県在住、西井戸範夫さんからの投稿です。
たびたび大雨に泣かされたシーズンですが、まずは無事に
終えられて何よりです。そして今年最後の山岳釣行、納得の
アマゴで締めくくることができ、言うことありませんね。
今シーズンもお疲れ様でした!

虎山女魚

angler:Hideki Ito

itocraft,イトウクラフト,伊藤秀輝,ボウイ,ヤマメ

ジンクリアの渓谷に生まれ育った尺上の雄。
著しく盛り上がった背中に引っ張られるように、パーマークが
縦に伸びている、伊藤が虎ヤマメと呼ぶ希少なタイプの個体。

「この顔付きとセッパリの虎模様に感動するね。
山岳渓流の猛者の迫力だよなぁ…」と伊藤もココロから満足気。

渓流ファンにとっては、まさに直球ど真ん中のヤマメですね。

12

暑い日の多い9月でしたが、ここへ来てようやく山の空気も
秋らしく冷え込んできました。
さて、2017年の渓流シーズンも残すところ1週間。
最後のドラマを夢見て、はたまた渓谷の豊かな自然に癒されに、
それぞれの締めくくり釣行をどうぞ楽しんでください。

夏のように

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rod:Expert Custom EXC510UL lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[HYM]

久しぶりに韓国のKangさんからご投稿をいただきました。

「こんにちは! まだ夏の色をしたヤマメが釣れました。
体高が凄くて、パワーも素晴らしかったです。皆さんも
楽しい釣り、良い一日を!」

今年も大好きなヤマメ釣りを存分に満喫しているご様子。
ヤマメは夏のようにパワフルですが、色付いた落ち葉が
森の季節の進度を物語っています。
Kangさん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。

秋雨が晴れて

08

rod:Expert Custom EXC510UL lure:Bowie 50S[CT]

こちらは昨年9月終盤の一尾。
長野県在住、柳澤功さんからの投稿です。

「秋のいかついアマゴの顔を見れないまま9月も最終週…。
長雨で思うように竿を出せない焦りもありましたが、川の流れが
落ち着いてきたこの日、それでもまだ押しの強い流れにボウイを
うまいこと送り込めたと思った瞬間、いいアマゴが飛び出して
くれました」

柳澤さん、ありがとうございます。
まさに思い描いていた険しい顔付きの雄、押し詰まったところで
ついに応えてくれましたね。
今シーズンも最後のドラマに期待ですね。
またの投稿をお待ちしております。

台風の前に

07

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[BT]

「台風の前に、いい魚が出ました。今年は半月ほど秋の訪れが
早い気がします。群馬の渓流は20日で終了なので、残すは遠征。
悔いが残らないように無理せず頑張ります」

群馬県在住、荒川大輔さんからの投稿です。
燻されたような渋い体色が水中の季節を物語っています。
やはり季節の進み具合は地域によって違いますね。
最後の遠征もどうぞ楽しんでください。
ご投稿ありがとうございました。

3連休に日本列島を縦断した台風18号。大雨で地盤が緩んだり、
斜面が崩れやすくなっている所もあります。そしてまた明日も
降りそうな予報。渓流シーズンも終盤で焦る気持ちもありますが、
決して無理はしないようお気をつけくださいませ。

タイプ

angler:Hayato Ozawa

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itocraft,イトウクラフト,小沢勇人,アマゴ,エキスパートカスタム,ボウイ,Bowie,EXC

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[HYM]

格好いい顔付きの尺アマゴ。狭い棲息範囲の中で、あらゆる
危険から逃れ生き残った居着きの個体です。
小沢さんいわく「この川は昔、遡上タイプの個体もいて、今も
その血筋を感じさせるアマゴが棲んでる。この魚もそう」
顔の大きさや魚体のシルエット、ヒレのバランスなどを見れば
確かに居着きタイプだけれど、パーマークや体色は薄い。
「ここのアマゴの特徴だよ」
 
 
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rod:Expert Custom EXC510PUL lure:Bowie 50S[YMG]

また別の日、別の川で釣り上げた一尾。下流の大きな懐で成長し、
遡上してきた個体。
「こっちは生活スタイル的には完全に遡上タイプだけど、アマゴの
血が濃いためにパーマークがくっきり浮かんだ個体」とのこと。

環境や魚の系統、様々な要素が絡み合いそれが個性となって魚体に
現れる渓魚達。彼らの姿に目を凝らし、思いを巡らせる。
そうやって川を歩き、魚達との出会いを楽しめるのもあと半月。
時が過ぎ去る速さに何より驚きます。
 
 
22

さて、明日から連休という方も多いと思います。
大好きな川で、大好きな魚と遊べれば最高です。
台風の影響が心配ですが、もちろん安全第一で、
皆さんどうぞ良い休日を!