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安堵

イトウクラフト

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S

イトウクラフト

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st

こちらはつい昨日の釣果投稿です。
夏渓で飛び出した尺上のかっこいいイワナと綺麗なヤマメ。

「平日は本流も支流も昨年の災害復旧の工事により、どこも
茶色い水でしたが、何とか釣りになりそうだった昨日の日曜日、
出かけてみると、魚はしっかりと残っていました。一安心です」

青森県在住のKazuさん、ありがとうございます。
心地よい休日になりましたね。
ここ数年、頻発する自然災害や異常気象により多くのフィールドが
ダメージを受け、その姿を変えていますが、しかしそこで種を繋ぐ
野生の力強さに、僕らが勇気付けられることも少なくありません。
またの投稿をお待ちしております。

更新のお知らせ

イトウクラフト,itocraft,大ヤマメ,伊藤大祐

rod:Expert Custom EXC510UL lure:New Balsa Minnow[Protomodel]
angler:Daisuke Ito

FROM FIELD 更新しました。

「無音」 伊藤大祐
http://www.itocraft.com/FROMFIELD/category.php?cateid=19#cms450

どうぞご覧くださいませ。

機動性

001

rod:Expert Custom EXC510ULX
lure:Emishi 65S 1st Type-Ⅱ[ITS]

宮城県在住、長澤哲也さんからの投稿です。

「ヒットポイントは急瀬のテトラ帯に生じた淀み。ダウンでは
狙えない角度だったので蝦夷65Sファースト・タイプⅡをアップ
で投げ入れ、ヒラ打ち2発で食ってきました。ロッドは今シーズン
EXC600ULXばかり使っていましたが、久しぶりに510ULXを
振りました。このミリ単位でルアーをアクションさせているような
操作感をすっかり忘れてしまうところでした!」

長澤さん、ありがとうございます。
相変わらず本流で安定した釣果を手にしていますね。
ファーストならではの水噛み感とド派手なヒラ打ちは本流でも
欠かせませんね。
そしてゴーイチの操作性。ロクマルのストロークも大きな優位性を
もたらしてくれますが、より機動性を重視したショートロッドで
細やかに誘う釣りも本流の楽しさのひとつです。
またの投稿をお待ちしております。

個体差

a1

rod:Expert Custom EXC510UL
lure:Bowie 50S & Yamai 50S Type-Ⅱ

昨年頂いた投稿もまだたくさん残っています。
こちらは新潟県在住、秋山和秀さんからの投稿です。
「山が違うから、魚の個性もぜんぜん違うね」と秋山さん。
2匹とも立派な尺ヤマメですが、右のヤマメは乳白色の
ベースに赤の発色が映え、左は燻し銀の色相。
様々な川に足を運び、多くの魚を釣ることでヤマメ釣りは
ますます面白くなりますね。
秋山さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。

季節感

14

梅雨入りしてから真夏みたいに暑くて、ぜんぜん雨の降らない
空梅雨だなと思っていたところへ今回の大雨。
そして今日は何だか空気が秋めいているような涼しさです。
でもまだ梅雨も明けていないというこの季節感のオカシさ。
点々と咲き始めたヤマユリの毎年変わらない香りを嗅いで、
嬉しくなりました。

22

川が落ち着いたら、夏らしくパンパンに太った元気なヤマメを
釣りに出掛けたいですね。

豪雨

09

いつもの週末なら決まってアユ釣り師が立ち込んでいる瀬、
この週末は恐ろしい量感の濁流が轟々と走り抜けていました。
記録的な大雨となった秋田をはじめ、現在は新潟の佐渡で
堤防の決壊や土砂崩れなど被害が相次いでいます。
梅雨前線が東北南部に停滞するため、今後も河川の増水や
氾濫、土砂災害に警戒が必要です。
皆さん、どうぞお気をつけくださいませ。

九州地方の豪雨被害も記憶に新しい中、もはや異常気象でも
何でもなく、今はこうした突発的な災害がいつ身近に起きても
不思議ではないという認識を強く植え付けられます。
繰り返しになりますが、引き続き大雨の影響が残る所では
くれぐれもご注意ください。

白き翼

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ピィーッ、ピィーッという甲高い鳴き声につられ、会社の窓から
外を眺めると、今年生まれた二羽のタカが飛行訓練に勤しんで
います。野生のタカが会社を囲む林の中に初めて巣を架けたのが
一昨年のことで、その後もこの場所を気に入ってくれたらしく、
3年連続で同じ巣を使い、そこで新たな命が誕生しています。

 
13

去年は台風以上の強風に見舞われた際、巣から卵がひとつ落ち、
無事卵からかえって巣立つことができたのは一羽だけでしたが、
今年は二羽のタカが巣立ちを迎えようとしています。
その二羽を見守るようにさらに上空を舞っているのが親鳥です。
 
伊藤いわく、「今年の親鳥は例年以上に勇敢で、ヒナを狙う
三羽ガラスを物凄い勢いで撃退して、その後またカラスが十数羽で
やって来たんだけど、それもあっという間に退けてしまった。
最近では周囲に近づくカラスの姿も見ないよ」

 
21

「ここで生まれてる系統は、白の映える個体が多いよね」と
伊藤が言うように、確かによく見ると、翼や腹に茶色い羽根が
割と少なく、全体に真っ白い綺麗な羽根が目立ちます。
もちろん陽射しの角度や加減によって見え方は変わるけれど、
猛禽類特有の険しさに気品が備わり、その野生の美しさに
思わず見惚れてしまいます。

 
08

さて、二羽の若いタカも間もなく完全な巣立ちを迎えます。
際限のない大空を悠々と飛び回る自由を手にするかわりに、
これからは自分の力だけを頼りに狩りをし、また身を守り、
厳しい自然界を生き抜いていかなければなりません。
どうか力強く種を繋いでいって欲しいと思います。
またどこかの山や渓の空で、その雄姿と再会できる日を
楽しみにしています。
ひょっとしたら、これまで巣立っていったタカ達とも
どこかの釣行先で再会しているのかもしれませんね。

ハイアピール

07

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[BG]

「増水と濁りを気にしながらの釣行でしたが、高水位の中でも
安定してアピール力を発揮してくれるファースト・タイプⅡの
ウエイト設定と派手なヒラ打ちのおかげです」

迫力満点の大イワナをご投稿くださったのは富山県在住の
ozouzoさん。かなり水深のある堰堤で、このイワナが水底から
浮いてきて、ルアーを食った瞬間の興奮は推して知るべし。
サイズも風格も見事な雄。時にイワナは魚類を超越するような
いかつさを見せてくれますね。
ozouzoさん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。

発送中

蝦夷65Sファースト・タイプⅡおよび山夷68SタイプⅡ、
只今発送中です。
本流や大きめの渓流、あるいはフトコロのある大場所で
それぞれが特徴的な威力を発揮します。
前者は蝦夷ファーストモデル特有の強烈なフラッシングに
特化し、低速域でド派手なヒラ打ちを決めて大物の食い気を
刺激するセッティング。
対して後者は、山夷の真骨頂である流れに対する強さ、
ハイバランスな泳力を武器としながら、飛距離とレンジの
両面でさらに攻略範囲を拡大。複雑で押しの強い流れや、
大きなポイントを効率よくサーチする釣りに最適です。

本流の大物狙いにぜひ。

本流鱒

05

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[HYM]

渓流も楽しいですが、本流も楽しい。
渓流のヤマメの可憐な佇まいに喜び、また本流のギンケした大物
にも感嘆の息を漏らしたい。
写真の魚は本流で大きく成長しマス化した個体。宮城県在住の
熊谷圭二さんからの投稿です。

「だいぶ叩かれまくっているポイントはさすがに渋く、一度だけ
ふわっとミノーの近くに姿を見せただけでした。
別のポイントに静かに近づき、開きに見えないかなと目を凝らすと
なんとなく尾ビレのようなものが見えました。もう少し近づけば
ハッキリ見えましたがもし魚だったら逃げられてしまうので、その
立ち位置から粘り強く攻めてみると、はじめは無反応だった影が
遂にボウイに口を使いました。念願だったノースバックに魚を入れ、
嬉しさに満たされた幸せな時間でした」

熊谷さん、いつもありがとうございます。
今シーズンも立派な本流マスを手にしましたね。
ウルトラライトでこのサイズの魚と対峙するスリルと面白さは、
やはり毎年体験したくなるもの。
これから最盛期を迎える渓流も思う存分楽しんでください。
またの投稿をお待ちしております。