虫とイワナ
幸せを運ぶ虫と言えばてんとう虫ですが、
この虫もかなり幸せな気分にさせてくれます。
笑える虫、ていうか笑ってる虫?
背中にニコニコの笑顔を背負ったアカスジキンカメムシの5齢幼虫。
これが集団になるとホント笑えますよ。
rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[ITS]
さて、梅雨が明けて夏が来れば、カメムシなどの陸生昆虫をたらふく
食べた谷のイワナが僕らを楽しませてくれます。
こちらは新潟県在住、佐藤吉秀さんからの投稿です。
「雪シロもなく低水位で、良い条件のもと釣りを開始。
30分ほど釣り上がると、ふと気になる小さな深みが…。
4投目、かけあがり付近でトゥイッチを2回入れた瞬間、ドンっというアタリ。
ラインが見る見るうちに出され魚はどんどん下流へ。すかさずドラグ調整。
暴れまわる巨体と格闘すること約2分。釣り上げてみると、
ワニのような口をしたぶっとい雄岩魚でした。サイズは51cm。
毎年この川では大きくても40cm位なので、ドラグは緩め、
ランディングネットは無し…。自然をナメてました。
釣りは常に万全な状態でなければいけないと反省しました」
釣りは本当に何が起きるか分かりませんね。
とりわけ山のイワナは僕らの想像を超えて、いかつく大きく成長している
ことがあります。これがあるからやめられません。
惚れ惚れとする見事な魚体ですね。
佐藤さん、ありがとうございました。