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台風一過

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各地に大きな爪跡を残していった台風18号。雫石でも先月の甚大

な洪水被害に追い打ちをかけるような激しい雨が降り続きました。

本当に今年は大雨による災害が各地で絶えません。川を破壊し人命

を脅かすほどの猛烈な雨に自然の脅威を改めて感じます。

被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

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台風一過の今日は爽やかな秋晴れ。昨日の荒れ模様がまるで嘘の

ような静けさ。日陰にいると日中でも少し肌寒さを感じるくらい

空気がどんどん秋めいています。

残りのシーズン、この台風で強制終了となってしまった釣り場も

少なくないと思いますが、来年以降にまできっと及ぶだろう深刻
ダメージを思うと目の前が一気に暗くなります。

山も川もあちらこちらが脆く崩れやすくなっていますので、

出掛けられる方はくれぐれもお気を付けください。

更新のお知らせ

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,小沢勇人,アマゴ

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50S

anglerHayato Ozawa

 

FROM FIELD 更新しました。

「猛暑と渇水の渓で」

http://www.itocraft.com/FROMFIELD/category.php?cateid=20#cms361

 

猛暑と超渇水。とにかく悲惨な状況が続いた昨年の渓流シーズンで

小沢勇人が釣り上げた39センチのアマゴ。

どうぞご覧くださいませ。

現場主義

anglerHideki Ito

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

いまはインターネットで各河川の水位や濁りを簡単に調べる

ことができるし、雨雲の動き、雨の降り方からも川の状況は

ある程度予測できる。

しかし何かの釣行記でも書いたが、伊藤は「実際に行って

みなければ分からない」という部分をとても重視する。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SBT

「現場での判断力と適応力を鍛え上げて、地道に経験値を

高めていかないとコンスタントにいい魚を釣るというのは

難しいことだよ」と伊藤は言う。

写真の尺ヤマメも数年振りにおもむいた川で、釣り場の様子

と魚の反応をじかに感じ、週末の強烈なプレッシャーを技術で

ねじ伏せた一尾。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

さて、今シーズンも残された週末はあと3回。明日から連休

という方も多いと思いますが、ちょっと天気の崩れる地域も

ありそうなのでくれぐれも安全面には注意を払いつつ、お互い

秋深まる渓で楽しい時間を過ごしましょう。

未知の本流をディープに探る

anglerKatsutoshi Yoshikawa

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,吉川勝利

rodExpert Custom EXC600ULX lureEmishi50SD proto model

新たな釣り場として今年吉川が攻略に励んでいる川のひとつ、

とある本流での釣果。39センチの豊満な本流ヤマメと、立て続け

にヒットさせた雄のニッコウイワナ。

豊富な水量、押しの強い流れがやり取りの楽しさを倍化させる。

もちろんこの川に吉川が見ている可能性はもっと上のサイズだ。


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銀の強いボディに、薄っすらとパーマークを浮かばせている。

広大なフトコロで育った本流ヤマメ。


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大場所攻略の鍵を握る、蝦夷50シンキング・ディープ。

既存のフローティング・ディープを使ってこれまで多くのスーパーヤマメを

釣ってきた吉川だから当然シンキングタイプも重要なアイテムとなる。

「ディープゾーンでよりレンジのコントロールが容易になったし、より深い

所で、より効果的にヒラを打たせることができる。もちろん飛距離が稼げる

利点も見逃せない。大場所に沈んだ大物狙いには強烈な武器になるね」


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◎お知らせ

蝦夷50シンキング・ディープはオフシーズン中の発売となります。

何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。

探求心

anglerDaisuke Ito


イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

97日の昼下がり、ボウイで釣り上げた41センチの雄ヤマメ。

これまで紹介してきたヤマメにはないタイプの個体だった。
詳しくはFROM FIELDで。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SCT

「今シーズンは開拓心をもって例年以上にさまざまな川へ足を運ぶ

努力をしました。ここも今年から本格的に攻めている川のひとつで、

いままで釣ってきた魚とはまた違う雰囲気をまとった大ヤマメに

出会え、興奮と感動を味わいました」

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

「製作のほうも作業が詰まってますが、そのなかで時間の許す限り、

新たな感動とヒントを探しに川へ出掛けたいと思います」

対極にある個性

anglerHayato Ozawa

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,アマゴ,小沢勇人

rodExpert Custom EXC560ULX lureEmishi50S 1st Type-Ⅱ[ITS

本流筋で釣り上げた尺アマゴ。広さのあるポイントだが魚の着き場を点で読み、

ファースト・タイプⅡの激しいフラッシングで執拗に攻めた結果。

メタリックな輝きと淡く柔らかい色調がとても綺麗な一尾。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,アマゴ,小沢勇人

rodExpert Custom EXC510PUL lureBowie50SCT

野性の荒々しさや険しさが表出したような色彩とパーマーク。

上の写真の本流育ちとは対極にあるような個性だ。深山の渓谷に棲むまさしく

谷アマゴであり、小沢がこだわっているネイティブの血筋。

サイズだけでなくワイルドで個性豊かな魚達が釣り師を魅了する。

詳しくは後ほど改めてレポートします。どうぞお楽しみに。

夏の終わりに

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紅葉の季節はまだ先ですが、日に日に秋の足音が大きくなっています。

この美しい水辺で竿を振れるのもあと3週間となりました。

 

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rodExpert Custom EXC560ULX lureBowie50SWP

 

青森県在住、田中誠さんからの投稿です。

8月下旬、夏の終わりに釣り上げた33センチの雄ヤマメ。

 

「その日は休日でしたが午前中に急遽仕事が入り午後からの釣行に…。時間が

ないので比較的近場の川を選び、今年何度か通ったポイントへ向かいました。

尺ヤマメがギランと反転だけするのを見たり、または無反応だったり、そして

またもギランとするだけだったり…。なかなか手の届かない魚でしたがついに

ヒットさせることができました。狙ってきた魚かどうかは分かりません。でも

最高の達成感と共に記憶に残る一日となりました」

 

田中さん、ありがとうございます。

毎年いいヤマメを釣られてますが今回のヤマメも太くて格好良くて、

ずっと脳裏に焼き付きそうな魚ですね。苦労して釣り上げた魚だけに

喜びもひとしおでしょうね。

またの投稿をお待ちしております。

他の皆さんからもたくさんの投稿をいただいており、オフシーズンに

ゆっくりご紹介したいと思います。

大ヤマメの世界

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,大ヤマメ,伊藤秀輝

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SWP

anglerHideki Ito


FROM FIELD 更新しました。


「理想の大ヤマメ」 伊藤秀輝

http://www.itocraft.com/FROMFIELD/category.php?cateid=33#cms360

今回はこれまで伊藤秀輝が釣り上げてきた様々なタイプの大ヤマメの中から

いくつか写真を取り上げ、いま伊藤が思い描く理想の大ヤマメ像に迫りました。

どうぞご覧くださいませ。

皮肉な巡り合わせ

anglerHideki Ito

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝
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Expert Custom EXC510ULX lureEmishi50S Type-Ⅱ[BS

あの記録的豪雨から一ヶ月近く経ちますが、目当てのポイントが見るも無残に

丸ごと消失してしまったり、その後の雨でさらに土砂が崩れたりと、雫石での

釣りはなかなか見通しの立たない状況が依然として続いています。

「今回の災害によって、雫石で思うように釣りができないのはほんと残念。

でもその一方で、以前よく足を運んでた川へ久しぶりに行ってみると、

こうやって次々と尺ヤマメが迎えてくれる。皮肉なもんだよね」

と語る伊藤秀輝。この週末も、数年振りに訪れた川で尺上を釣った。

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全体的に押しの強い流れが目立つ川で、蝦夷50SタイプⅡの安定性に富んだ

ピッチの細かいヒラ打ちが威力を発揮した。

「アップ、クロス、ダウン、どんな攻め方にもしっかり対応してくれるから、

あらゆるポイントに対して思い通りの攻めをテンポよく展開できる」

itocraft

ゴロンとした太いイワナも顔を見せた。

より多彩な誘いを自在に演出できるボウイ50Sでバイトに持ち込んだ。

はからずも懐かしい川を再訪する機会が増えている今シーズン。

過去に積み重ねたものが今の釣果を支えている。

夏と秋の狭間

anglerHayato Ozawa
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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi50S 1stITS

色白の肌に繊細な色彩をまとった尺アマゴ。薄っすらと浮かぶピンクが

何とも言えず美しい。夏と秋がちょうど入れ替わるタイミング、その

ほんの短い間しか見ることのできない儚い色合い。

長くこの川のアマゴを見てきた小沢によれば、「どちらかと言うと、
二匹並んでる内の下の魚のほうがこの川本来の系統なんだよね。
ベース

の色がより白に近くて、朱点も細かいんだ」とのこと。

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi50S 1stYMO

また別の川に棲むアマゴ。こちらは茶褐色が強く出ているのが特徴。

川による個性の振り幅が見ていて面白い。

ルアーは渓流のアップの釣りで最も使用頻度が高いという蝦夷50S

ファースト。小沢のアマゴ釣りの基本線を成す重要なルアーだ。
今シーズンも素晴らしい魚達を連れて来ている。