想像
春先の渓流はやっぱりスプーンの出番も多い。というわけで、
1本1本、丁寧にシングルフックを巻く。
「毎年冬の間にしておく準備のひとつ。このフックにどんな魚
がヒットするか想像して、いつもワクワクしながら巻いてる」
と伊藤大祐。
スプーンのフックは、狙う魚のサイズや釣り人の好みによって
様々に分かれるところ。なので蝦夷スプーンはフックレス仕様。
シングルフックひとつにも釣り師のこだわりが見て取れます。
明日はいよいよ渓流解禁日。岩手を含め多くの地域で今シーズン
の渓流釣りがスタートします。
釣果うんぬんは置いといて、まずは渓流の空気を全身で満喫し、
素晴らしい自然の中で竿を振れる幸福を噛み締めたいですね。