赤い満月
土曜日の夜は皆既月食が日本各地で見られ話題になりましたね。
フィールドスタッフの小田さんから写真が届きました。
今回は欠け始めから終わりまで全過程が見られるチャンスでした。
写真で見ても、何とも幻想的ですね。
月が地球の影にすっぽり入っても、太陽光が屈折や散乱によって
薄っすらと月面を照らすため完全な真っ黒にはならず、写真のように
満月が赤っぽく見えます。これは波長の長い赤い光のほうが大気中を
通過しやすいという、朝焼けや夕焼けと同じ原理だそうです。
さて今日は空を見上げると、はらはらと雪が舞い降りています。
そう言えば今年の夏はカメムシの大量発生に困りましたが、カメムシ
の多い年は大雪が降るという話もありますね。同じくカマキリの巣が
高い所に作られると雪が多いという説もあって、これは確か
専門的に否定されてましたが、今年の冬はどうなんでしょう。
あまりに雪が少ないと来年の渓流が心配だし、雪が多いと雪掻きが…。