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芽吹き

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そこかしこに春の息吹が感じられてココロも自然と弾みます。

上の写真は一斉に芽吹いた落葉松。淡い新芽がすごく綺麗です。

 

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宮沢賢治は詩の中で「ネクタイピンに欲しいくらい」と言っています。

確かに可愛らしいですね。

 

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ずいぶんと暖かくなりましたが、少し山に入るとミズバショウの

まだ見頃の株がありました。

 

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そしてカタクリも、かがり火のような美しい花を咲かせています。

 

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草花の写真に夢中になっていたら足元にヘビがいてびっくり。
微動だにしませんが、鋭い眼光でギロリと睨んでました。
 

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山並みの雪もだいぶ少なくなりました。残雪と新緑の今しか見れない景色。

魚も風景も一期一会ですね。

予感

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC510ULX

lureYamai 68S Type-Ⅱ[AU

 

群馬県在住、冨澤栄起さんからの投稿です。

GW最終日、格好いいヤマメに会えましたね。鼻先の尖ったいかつい顔付き、

体色の染まり具合、無駄を削ぎ落とした鋭角的なボディライン。

5月初旬の魚とは思えない、すでに成熟した個体の趣ですね。これから夏を

越して秋を迎えたら、どんなに見事なヤマメになるんでしょうか。

 

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC510UL Limited Edition

lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[YMO

 

そしてこちらは冨澤さんが昨シーズン手にした一番の大物、40ヤマメです。

 

2011.6.29

「朝、起きた瞬間から、今日はあそこに行こうと決め、仕事が終わってすぐ

その川に向かいました。仕事中から予感というか、何か言葉では言い表せない

変な感じがしてました。ポイントに着いて5投目、淵の中ほどでゴンッ!!

やり取りしながらデカイのはわかったんですが今までのヤマメとはすべてが

違いなかなか寄ってきません。アワセも完璧に決まり、しかもフロントフック

を食ってたので落ち着いてやり取りできましたが、何かこのままではマズイと

思い、流れに腰まで入って何とかランディングできました。とにもかくにも

ずっと夢見ていた40ヤマメが自分のネットに収まり、一人で『やったぁ~!』

と大声で叫びました。その後は手が震えて上手く写真が撮れませんでした。

いつも一緒に釣行してくれる先輩、後輩、釣りに行かせてくれる妻、皆に感謝です」

 

 

予感めいたものに導かれるように釣り上げた一尾。やっぱりこういうことって

あるんですよね。夢の大ヤマメ、本当におめでとうございます。

これからもすばらしいヤマメ投稿をお待ちしております。

冨澤さん、ありがとうございました。

桜満開

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「本州で最も遅く咲く桜」と言われる雫石・小岩井農場の桜がGW中に

ようやく満開となり、人気者の一本桜も見事に咲き誇って大賑わいです。

開花してからなかなか晴天に恵まれませんでしたが、連休最終日の昨日は

スカッと清々しく晴れ渡った気持ちの良い朝でした。

皆さん、この瞬間を待ってたんですよね。

 

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開花したと思ったらいきなり強烈な風雨に見舞われ、花の状態が心配され

ましたが、小岩井の桜たちはしっかり耐えてくれました。

 

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満開の一本桜、緑の絨毯に青い空、そして残雪を抱いた雄大な岩手山。

絵に描いたような本当に美しい風景です。毎年遠方から足を運ばれる方が

大勢いらっしゃるのも頷けますね。

ただこの後すぐに雲がかかってしまい、午後からは雨降りに…。

早起きした人はラッキーでしたね。

 

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もちろん小岩井農場の桜スポットは一本桜だけではありません。

こちらは上丸牛舎の桜。少しずつ散り始めてはいますがまだまだ綺麗です。

 

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桜の花の隙間からレンズを覗くと、牛の1頭がじーっとこちらを見てました。

もともと小岩井農場の桜は放牧されている牛たちの日よけとして植えられたと

言われています。

 

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そして県道桜並木。岩手山が半分雲に隠れてしまったのが惜しいですが、

こればかりは仕方ありませんね。こちらも見頃が続いています。

 

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こちらは御所湖を望む雫石川園地の桜並木です。約150本のソメイヨシノが

立ち並びまさに壮観。ここも見事な満開でした。

 

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夢の中にいるような本当に穏やかな陽気で、心地よい春の空気を感じながら

雫石の桜を堪能することができました。

大雨、竜巻、各地で自然の猛威を思い知らされた連休でもありましたが、

その一方で季節の美しい風景が心を和ませてくれています。

雫石にも、ようやく本格的な春がやって来ました。

新たな楽しさ

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なかなかやって来ない春を待っていたら、いつの間にか5月。

秋田のサクラマス解禁までひと月です。毎年サクラシーズンはほんと

あっという間に過ぎてしまいますが、今年は春が遅れたぶん余計に

忙しない気がしますね。

 

イトウクラフト,trout fishing,lure,rod,salmon,masou

rodExpert Custom EXC820MX lureWood 8514gRS

 

こちらは昨年の秋田解禁日、岩手の南黒沢直人さんが初めてのサクラマス釣りで

出会った思い出の一本です。

 

2011.6.1

「朝、川に立ち込む時から緊張しすぎて、あまりその時のことを覚えていない

のですが、釣れた瞬間はめちゃくちゃ嬉しかったです。今までほとんどゴーイチ

しか振ったことがなく、サクラマス釣りに対してはダイナミックな釣りのイメージ

が先行していたのですが、カスタムのハチニイとWOOD85で釣りをしてみて、

手にはっきりと伝わってくるヒラ打ちの感触からこの釣りの繊細さとそして楽しさ

を感じることができました。人生初のサクラマスは一生忘れられない思い出です」

 

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WOOD85のヒラ打ちアクションと、それを生かし切るカスタムのブランクで

マス釣りの楽しさに完璧にハマりましたね。今年の解禁日も秋田に向かうので

しょうか。また新たなドラマを期待しています。

南黒沢さん、ありがとうございました。

またの投稿をお待ちしております。

雪シロ期

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この3連休は気持ちのよい陽気に恵まれましたね。

小岩井農場の桜も連休後半には何とか咲き始めそうな気配。

さて、さっそくGW中の釣果が届いています。

 

イトウクラフト,EXC510,YAMAI68S

山形県在住、菅原啓太さんからの投稿です。

 

2012.4.29

「お目当ての里川は雪シロの影響で水位が高く、濁っていました。

しかし護岸にぶつかった流芯の開きを丁寧に探ること約20投目。

コンッとアタった後、強烈なヘッドシェイクの連発。流芯に乗せない

ようにロッドでやり取りし無事ランディングできたのは51cmもある

イワナでした。これでノースバックに魂が入りました」

 

イトウクラフト,EXC510,emishi50

こちらは北海道在住、大谷幸樹さんからの投稿です。

 

2012.4

「今年は雪が多かったため、雪シロの影響で増水している川が多く、水温も

上昇せず、釣れない日々が続きました。僕は川に立ち、キャストするだけでも

心が満たされてはいましたがここに来てやっと待望のヒット! 55cmの虹鱒です。

淵頭に蝦夷をキャストしナチュラルに流し、軽くトゥイッチをいれると、下から

ひったくるようにかぶりつくのが見えました。これからも自然や魚に感謝し
川に立ちたいと思っています」

 

 

特に今年はたっぷり雪があるので雪シロをどう攻略するかが好釣果への鍵のひとつに

なりますね。山形の極太の大イワナに北海道のワイルドレインボー、どちらも

素晴らしい魚体。そして皆さんの投稿を見てふと思うのですが、もはや50cmオーバー
のトラウトを
5ft1inで獲るのはカスタムの場合、特別珍しいことではなくなりましたね。

お二方ありがとうございました。

またの投稿をお待ちしております。

40ヤマメと釣り師の戦略

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,伊藤秀輝

rodExpert Custom EXC510ULX lureBalsa Emishi 50SITS

anglerHideki Ito

 

FROM FIELD 更新しました。

 

「二度追わせ」その2

最初のチェイスではあえて口を使わせず、ヤマメを元の着き場へといったん戻す。

そして二度目のチェイスでより確実に仕留める。その緻密な戦略に見入る。

http://www.itocraft.com/FROMFIELD/category.php?cateid=29#cms321

 

どうぞご覧くださいませ。

GW休業のお知らせ

日頃は当ウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら下記の期間、業務をお休みさせて頂きます。

 

2012428日(土)430日(月)53日(木)56日(日)

 

この期間中メールおよびFAXにて頂いたお問い合わせにつきましては、

57日(月)以降、順次回答させて頂きます。

ご不便をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。

 

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明日からの3連休はとりあえず良い天気に恵まれそうです。
サクラマスもいいし、もちろん渓流も気になりますね。
皆さん、楽しい休日をお過ごしくださいませ。

引き出し

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rodExpert Custom EXC510ULX lureYamai 68S Type-Ⅱ[BS

 

宮城県在住、遠藤さんからの投稿です。

 

2011.7.23

「最近は思っているポイントに入ることが難しくなってきましたが、

少しでも多くの引き出しを持つことができればと考えながらロッドを

振っています。この日もボウズ覚悟で探ってみましたが、流れの効いた

深めのタナをダウンクロスで攻めていたところ山夷68SタイプⅡに

31cmの尺ヤマメとギンケしたマスをプレゼントしてもらいました。

掛けてからのやり取りは、流れの中のまさに激闘となりました」

 

 

遠藤さん、いつもありがとうございます。

人為的プレッシャーがきつくなって釣りがどんどんシビアになって

いますが、そんな中でも考えて工夫して釣りを磨いた努力はきっと

形となって報われるもの。それを証明する素晴らしい釣果ですね。

またの投稿をお待ちしております。

春の目覚め

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ようやく春めいてきた林のなかで可愛らしい動物を発見。

林の整理をしていた伊藤が、「おっ!」と手を伸ばした先に

カサカサッと動く小さな生き物が…。

 

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つかまえたのは小さなノネズミ。

しっぽの長さから見てアカネズミでしょうか。春の気配を感じて

冬ごもりから目覚めた動物達もエサを求めて動き始めています。

 

フクロウやタカなどに絶えず狙われているノネズミですが、その

繁殖力の高さで森の食物連鎖を繋いでいる隠れた主役の一人です。

人間の生活に依存するイエネズミとは違って可愛らしく見えるのは、

やっぱり森に生きる野生の動物だからでしょうね。

 

パッと見は寂しい冬枯れた森も少しずつ賑やかになってきました。

Bowie 50

イトウクラフト,ボウイ50,EXC510ULX

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie 50proto model

anglerDaisuke Ito

 

今秋リリース予定のニューバルサミノー、ボウイ50を手掛ける伊藤大祐が

昨年プロト1号機で釣り上げた尺ヤマメ。

 

イトウクラフト,ボウイ50,EXC510ULX

「小渓流のアップストリームだけじゃなく、ちょっとした本流までいろんな

フィールドで楽しく操作できるバルサミノーにしたいので、そのひとつの性能

としてレンジキープ力を優先させて開発したのが1号機。4g未満でもトゥイッチ

をかけた時の浮き上がりを抑えて、ダウンクロスで強い流れにもまれてもしっかり

とタナをキープするデザインです」

 

 

 

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つり人社より発売の「鱒の森」No.14春号でもボウイ50のコンセプト、

そして、ますますシビアになっていく渓流で思う存分釣りを楽しむための

シンキングバルサミノーの性能についてスポットが当てられています。

ご覧いただければ幸いです。