

夕暮れに撮る風景写真が個人的に好きです。
淡い光のなかで魚を撮るのは、日没が迫る焦りもあって難しいのですが、
風景の場合は光の変化を楽しみながらノンビリ撮れるところがいいです。
暗くなったらオシマイ。失敗したらまた明日、と。
上の写真は仕事終わりでも撮りに行ける距離の御所湖と竜川。

rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Yamai 68S[AU]
こちらは埼玉県在住、ミッチェルさんからの投稿です。
「夕マズメ、ホームリバーのひとつで32cmのヤマメが釣れました。
最近は流れに強い山夷の出番が多いです」
夕方の薄い光がいかにも釣れそうな雰囲気です。
どんな流れでも泳ぎの破たんしない山夷は、マズメ時など水面下が
見づらい状況でも安心して使えますよね。

rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU]
東京都在住、辻剛洋さんからの投稿です。
「朝、対岸に向けてキャストしトゥイッチングを繰り返していると、
空がだんだん明るくなってきて、ヒラを打つ蝦夷の明滅が強まってきた頃
このアマゴがミノーをひったくってくれました」
朝も夕方もやっぱりマズメ時はチャンスタイムですね。
お二方、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
| 2011年07月05日 19:10
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この雨で、あったはずの淵やトロ瀬がなくなったり、またはなかったはずの
ポイントが新たに出現したりと川の様子がすっかり変わってしまった場所も
目につきますが、勝手知ったる川をイチから歩き直すのも楽しい作業ですね。
実績ポイントが消えた半面、新たな可能性がきっとどこかに生まれています。

rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[RB]
こちらはド迫力の本流ヤマメ。山梨県在住、岡崎久人さんからの投稿です。
パーマークは消える寸前ですが、この太くて逞しいボディはお見事。
「梅雨入りしてから好調の声が続いたホーム河川。私自身もまずまずの釣果に
恵まれましたが、なかなかサイズアップが出来ないまま、真夏を思わせるような
猛暑の襲来。魚達の活性も日毎に下がっていく状況でしたが、大物が居ると
踏んだ場所でのたった一度のバイトの主は、堂々とした風格を持った
今季最大の38.5cmでした」
他にもギンケした幅広の尺ヤマメを何本かご投稿くださっていましたが、
これは別物ですね。岡崎さんにとって文句ナシに今シーズンのベストフィッシュ。
もちろん今後は「これ以上」を目指してまた川に繰り出すことと思います。
岡崎さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
◎写真の募集要項はこちら
| 2011年07月04日 18:46
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天気も川も不安定な日々ですが、雨に濡れた渓谷もまた魅力的。
緑の彩度も森の匂いも夏の乾いた山とはぜんぜん違って、
山の生気が沸き立っているようです。

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Balsa Emishi 50S
昨年の投稿もまだ残っていますので、今年のものと合わせて掲載して
いきます。こちらは埼玉県在住、SKさんより。
「鉄砲水に遭ったりクマに追いかけられたり林道で車がスタックしたりと
トラブル続きのシーズン、気合で臨んだ最終釣行ではロッドを折ってしまい、
心の折れる音を聞きました。自然の中での釣りですから、油断をすれば
危ない事だらけですよね。恥ずかしながら、改めて実感したシーズンでした。
しかし、それも含めて、やっぱり自分はこの釣りが好きみたいです。
当分やめられそうにありません」
SKさん、ありがとうございます。
2010年はタイヘンなシーズンだったみたいですが、写真のイワナは尺を
優に超えてコンディションも素晴らしい魚。
そして「来年は嫌がられるくらい投稿しまくりたいと思います」の言葉通り
今年はすでに怒涛のサクラ投稿をいただきました。もちろん嫌じゃないですよ。
これからは渓流の釣りを思う存分楽しんでください。
またの投稿をお待ちしております。
| 2011年07月01日 19:54
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rod:Expert Custom EXC820MX lure:Yamai 95MD[YMO]
岩手県在住、多田雅美さんからの投稿です。
今年の2月から始めたサクラマス釣り。
初めて迎えた秋田解禁の朝にドラマは起きたのでした。
「掛かった瞬間、予想を遥かに越えた重みがロッドをたどって腕にのしかかり
全身の震えが止まりませんでした。手がガクガク震え周りには聞こえないくらい
の声で、やばい、やばい、うわぁ、やばい…と独り言。かなりのパニックぶり
でしたが、絶対絶対とってやる!と思いながらなんとかあげた一本です。
思い出に残る最高のサクラマスでした」
多田さん、ありがとうございます。
初めての解禁日、不安で大変だったと思います。
初サクラ、本当におめでとうございました。いい顔付きの立派な魚ですね。
またの投稿をお待ちしております。
| 2011年06月29日 19:26
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EXC510「10周年記念モデル」による投稿もさっそく届いています。

rod:Expert Custom EXC510UL -LIMITED EDITION-
lure:Bowie 63S
群馬県在住、冨澤栄起さんからの投稿です。
今年は地元の渓流が不可解なほど不調のようですが、いいイワナ釣りましたね。
ルアーは2009年度の記念バルサミノー、Bowie 63S。
釣り道具は「現場で使ってなんぼ」という潔い気持ちがびしびし伝わってきて
とても嬉しかったです。

rod:Expert Custom EXC510ULX -LIMITED EDITION-
lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[BS]
こちらは北海道在住、大谷幸樹さんより。
「5月下旬、道北の川はまだまだ雪代の影響で増水していて、濁りもあり
厳しい状況が続いています。そこにこんな大きな出会いが待っていたとは…。
52cmのレインボーです。とにかく走ってランディングの際は息切れしました」
シャープで操作性の高い渓流ロッドでありながらこうした大きな鱒とのやり取り
もカスタムがこなす大切な仕事のひとつです。このロッドバランスをぜひ現場で
がんがん使って実感してください。所有したり眺めているだけで楽しめるのも
釣り道具の魅力ですが、最も大事な「性能」はやはり使ってこそです。
お二方、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
◎写真の募集要項はこちら
| 2011年06月28日 18:30
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今日はまた梅雨空ですが、土曜日は気持ちのいい五月晴れでした。
これで釣りができれば最高なんですが川はまだまだ回復途中。
今日もだいぶ降ってるのでしばらく近づけませんね。

6月に入ってしばらく雨が少なく、モリアオガエルの産卵が
なかなか進みませんでしたが、今年も無事産卵できたようですね。
池の上に張り出した木の枝に白い泡玉がいくつも見られました。
毎年続く自然界の小さな営みに、ココロが安らぎます。

周囲の緑に同化するように葉陰にじっとしているので、最初の1匹
を見つけた瞬間はいつもハッと小さく息を飲んでしまいます。
でもやっぱり愛くるしさ満点。癒されます。
rod:Expert Custom EXC630LM lure:Yamai 68S Type-Ⅱ[CT]
こちらは岐阜県在住、熊崎亮さんからの投稿です。
「シーズン開幕当初は気温、水温とも低く、渓魚の活性もイマイチでしたが、
ここへ来て大イワナが好調です。特に増水後はいかにもな場所で素直に反応
してくれます。タイミングも大切ですが、太い流れでも扱いやすい山夷68タイプⅡ
が手放せません。相変わらずいい写真が撮れませんが…」
ぶっといイワナですね。これが押しの強い流れで掛かったら、とんでもなく
引きそうです。写真からも迫力が伝わってきましたよ。
熊崎さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
| 2011年06月27日 14:55
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st[YMO]
angler:Hayato Ozawa
FROM FIELD更新しました。
季節外れの台風がもたらした思わぬ2本のアマゴ。
1本目は想定外、そしてそれを元に狙って獲った2本目。
小沢さんの渓流アマゴ釣り、ぜひご覧ください。
| 2011年06月27日 14:20
| お知らせ
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梅雨入りして待ちに待った恵みの雨かと思いきや、
とてつもない雨量に川は大変なことになりました。
もちろん今後も注意が必要で、釣りどころじゃなく
場所によってはほんとうに危険な状況です。
釣りに行きたいのは山々ですが安易な気持ちで川に
近づくのはくれぐれも控えましょうね。

いまはジッと我慢の子。
川が落ち着いたら綺麗なイワナにでも会いに行きましょう。
| 2011年06月24日 19:38
| 自然、風景、暮らし
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今朝は大きな地震にドキリとしましたがこちらは被害もなく、
沿岸部の津波注意報も解除されとりあえず安堵しました。
ようやく東北地方も梅雨入り。
そして昨日は1年で昼がいちばん長い1日、夏至でした。
仕事終わりの夕駆けも楽しみな時期ですね。
夏至を過ぎると本格的な夏の到来ですが、日ごとに昼の時間が
短くなり秋が近づいてくると思うと少々焦りもあったり。
1日1日を大切に過ごさねば、ですね。


rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Yamai 50S[BS]
angler:Hayato Ozawa
このところ水がなくて渇水&高水温との闘いだったこちらとは反対に、
大水が猛烈な勢いで川を走った長野。この日もまだまだ押しの強い川
をみて小沢さんは、山夷50Sをスナップにセット。
急流にもへこたれず、絶妙に浮き上がりを抑えながら安定してアクション
を刻むミノーを使うこと。増水時の魚の着き場を見極めること。そして
その着き場で正確に、ジリジリとじらすようにターンを決めること。
その確信に応えてくれたのは極太の将来有望なヤマメ達。
ぴかぴかの素晴らしい魚体。

で、この活性ならこれを釣らずには帰れない。思い描いた道筋通りに
辿り着いた尺上。ヒット後は太い流れを味方に突っ走った32cm。
突然バケツをひっくり返したような大雨に午前中で終了。
でも、満足。
どの魚も力の漲った見事な体高。夏が来たって感じですね。
ほかにもいい魚が出ているので、そちらは後ほどFROM FIELDで。
| 2011年06月23日 09:56
| 気まぐれ釣行日誌, 自然、風景、暮らし
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今月4日に長野遠征から戻り、その翌日の作業中に右手を負傷してしまい
向こう2、3ヶ月は活動をお休みすることになってしまいました。
ご迷惑をお掛けいたしますが、一日でも早く復帰できるよう最善を尽くします。
今後ともよろしくお願い致します。
伊藤秀輝
| 2011年06月22日 16:45
| お知らせ
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