花火とパーマーク
rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Balsa Emishi 50S[GYM]
北海道在住、湯村篤司さんからの投稿です。
昨年夏、この日は町の一大イベントである花火まつりの開催日。
その裏方で働くことになっていた湯村さんは、朝の集合時間に
少し余裕があったので会場近くの渓へ朝駆けに出掛けたのでした。
「予定していた退渓地点に到着した時には、もうタイムリミット
と決めていた9時半を少し過ぎていました。もう戻らなきゃ…と
思いつつも往生際の悪い一投を…。するとなんと、バルサ蝦夷を
最後の最後に食ったのは幅広のヤマメ31cm。待ちに待っていた
尺ヤマメでした。慌ててカメラのシャッターを切りまくり、
猛ダッシュで車へ戻りましたがすっかり時間の余裕は無くなり、
ギリギリセーフ(アウト?)で大勢のスタッフの中に紛れ込み
ました。冷や汗と尺ヤマメの喜びを押し隠し、平静を装うのが
大変でした(笑)。夜空の大輪も良いですが、やっぱり渓流の
パーマークが最高ですね」
湯村さん、ありがとうございました。
やっぱり釣り人たるもの、時間の許す限り川に立たねば
なりませんね。川に行かなければどんなドラマも起こり
得ませんし。喜びと焦りがごちゃまぜになりながらも、
しっとりと綺麗な写真に収まりましたね。
今シーズンもどうぞ良い釣りを!