夏山女魚
rod:Protomodel lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU]
angler:Hideki Ito
夏ヤマメ一里一尾、という言葉がありますが、こんなヤマメを
釣るためなら一里の距離ぐらい望むところです。
蝦夷ファーストモデル特有の派手なフラッシングに反応した、
美しくそしてたくましい幅広の尺上。
狂ったように猛攻撃を仕掛けてくるアブの存在も、こういう
いい魚を撮影している時だけは気になりません。
この他にも魅力的な夏のヤマメ達が写真に収まっておりますので
詳しくはまた後ほど…。
暦の上では立秋を過ぎましたが、暑さはまだまだ続きそうです。
今年は9月の残暑も厳しいとか。
「今時期からは当然魚も神経質になってるし、決まっていい魚を
釣った時に思うのは、正確であること、丁寧であること、そして
冷静であること、すなわち集中力の重要性。雑に釣っていたら
まず難しいよね」
酷暑の中でもその集中力を維持させてくれるのが、タックルの
性能であり、身に付けるもの全ての快適さです。
もちろん、自らの長い経験を詰め込んだこのメッシュベストも
伊藤にとって重要な必需品のひとつ。
熱や湿気の放出性に優れ、且つ軽量で動きやすいメッシュベストは
どの季節においても大きなメリットを生み、じっさい伊藤は
シーズン通してメッシュベストを愛用していますが、特に暑くて
たまらない今の季節は欠かせませんね。
さて、明日から夏休みという方も多いと思います。
くれぐれも熱中症には気をつけて、水分・塩分そして睡眠を
しっかり取って、どうぞ楽しい休日をお過ごしくださいませ。