友人と雨鱒
TCD11さんからの北海道便り。
すっかりメジャーになった感のある道東、晩秋のアメマス釣り。
その開拓時代から現場で仲間達と共に竿を振っているTCD11さんも、
ここ数年は「他に開拓したい場所があるから」という理由もあり
一歩引いていた状態でしたが、15年振りにルアー釣りを再開する友人を
連れて久し振りに足を運んだのは10月初旬のこと。
「友人の持つレコードは50cm台で、遡上の大型雨鱒を何とか
釣ってもらいたく、あの河へ向かいました。本州ナンバーの車
も多数見かけ予想以上の賑わいでしたが、15年ぶりの復帰を
祝うように道東の神がプレゼントしてくれたのは78cm、5kgの
大物でした。雨鱒を抱える友人の手が僅かに震えているのが
ファインダー越しに見えました。道内の釣り人とはいえ、
このサイズに興奮しない者はいないと思います。私はと言うと、
重く、そしてスピードもあるそのファイトから80オーバーを
確信したのですが、釣り上げて測ってみると全長は72cm。
やたらファイト時間を要した訳は、そのビックリするほどの
スーパーマッチョな魚体にありました。
他に65~76cmの銀毛や美しいセピア色に染まった雨鱒を数本
追加して久し振りの道東雨鱒釣行を終えました」
rod:Expert Custom EXC820MX lure:Yamai 68S,85S
左下の写真がご友人と78cmの大アメマス。
で、上の写真がTCD11さんのでっぷりと太った72cm。
8ft2inのロッドが渓流ロッドに見えますね。
釣り人が大勢駆け付けるのも分からないでもないです。
それにしてもこの魚から遠ざかってまで、いま開拓している
釣りが気になりますけど。
そもそもこの時期に釣りができるってのが羨ましい。
TCD11さん、ありがとうございました。
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