限定スプーン 詳細 その2
今回から始まる限定カラーシリーズは、パッケージを含む発案から
塗装の全工程を伊藤大祐が担当。その本人のコメント。
「モノ作りはこだわればこだわるほど本当に終わりがなくて、
無限の選択がある。例えばヤマメの側線ひとつを取っても、
キリがないほど表現の仕方がある。今回のカラーは、価格や
時間など様々な制限の中で見つけたひとつの完成形で、
コンセプトとしては、過去に自分が釣って今も印象深く脳裏に
焼き付いてる本ヤマメのマダラを思い描いて塗りました。
手に取ってずっとマジマジと眺めていたいものを作りたかった」
この限定カラーを塗る際に使用しているエアブラシの一部。
「1色でグラデーションを表現するのではなく、背中にしても
側線にしてもお腹にしても、多色の重ね塗りじゃないと今回の
柔らかい色合いは再現できなかった」
例えば腹の部分だけを見ても、硬質なスプーンとは思えないような
このヤマメっぽさ。実際のヤマメがそうであるように、見る角度や
光の当たり方によって様々に表情を変える。見れば見るほど、
ここまで表現しているのかと楽しくなります。
「リアルさと愛らしさを、ぜひじっくり眺めてください」
限定スプーンの詳細 その3は12/19(土)にアップいたします。
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