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色彩

011

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ

昨シーズンの投稿も未掲載のものが残っています。こちらは
岩手県在住、林崎友和さんからの投稿です。
紹介が遅くなり申し訳ありません。

「この日は、2匹の尺ヤマメが釣れました。違うタイプのヤマメで、
下の写真のほうが魚体が太く、色彩も鮮やかで、コンディションも
抜群。今まで自分が釣ったヤマメの中では一番の魚でした」

同じ日に釣った魚達なので距離的にそれほど離れてはいないと
思いますが、この色の違い。ベースの色合いもパーマークもヒレも
それぞれに個性があり、見れば見るほど彩りにあふれています。
こんな綺麗な尺ヤマメに、毎年出会いたいですね。
林崎さん、ありがとうございました。

更新のお知らせ

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,大ヤマメ,伊藤秀輝

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[AU]
angler:Hideki Ito

FROM FIELD 更新しました。
「藍色の幼魚斑」 伊藤秀輝
http://www.itocraft.com/FROMFIELD/category.php?cateid=33#cms404

どうぞご覧くださいませ。

雨後

01

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[BT]

富山県在住、山本重雄さんからの投稿です。

「雨後のヤマメ釣り、その帰り道にイワナポイントをひとつ
思い出して入ってみると、水量が増え、良さげな感じ。
1投目から大きな魚影が付いてきて、次のキャストでトレース
角度とレンジを少し修正すると、狙い通り喰ってきました。
口の外側にリアフックが1本かろうじて刺さっている状態でしたが
何とか取ることができました」

山本さん、今シーズンもサクラマスからイワナそしてヤマメまで、
たくさんご投稿くださり、ありがとうございました!
来シーズンもどうぞ楽しい釣りを。

最後の最後に

02

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[HYM]

群馬県在住、荒川大輔さんからの投稿です。

「今シーズンの最終釣行で出てくれたヤマメです。葦際をボウイが
通過したとたんにひったくられました。サイズは37cm。過去に
この川で30cmジャスト位までは釣ったことがあるのですが、
こんな魚は初めてです。最後の最後にこんなドラマがあるとは…。
これだからやめられないですね」

荒川さん、ありがとうございます。
まさに有終の美、すばらしい締めくくりでしたね。
オフシーズンは良い思い出に浸って、そして来期も
どうぞ楽しい釣りを。

ドリフト

img_2644

北は北海道から南は九州熊本まで、今シーズンも全国各地から
たくさんの釣果写真をご投稿いただきました。あらためまして、
心より感謝いたします。年々シビアさを増すフィールドにあって
本当に見事な釣果だと思います。のちほどゆっくりと紹介させて
いただきます。
今年の釣果は年内一杯受け付けていますので、ふるってご投稿
くださいませ。楽しみにお待ちしております。

2

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Yamai 50S Type-Ⅱ[YMO]

こちらは東京都在住、町田享さんからの投稿です。
9月最終週に手にした44cmの雄イワナ。

「台風19号の猛威により川は大増水の泥濁り、近づくのも危険な
状態が数週間続いていました。毎日橋の上から様子をうかがい、
この日ようやく川に立てたものの、まだ水位が高く、乳緑色の
温泉のような水色。対岸の緩流帯に山夷をキャストし、ナチュラル
ドリフト的に送り込んで、数回軽くトゥイッチを入れると、
重く覆いかぶさるようなアタリ。ヒットと同時に太い流れの中に
走り出しましたが、何とかいなしてキャッチできました。状況が
悪かっただけに、自分なりのメモリアルな魚になりました」

釣りは自然相手、刻一刻と変化する状況をいかに把握して釣りを
アジャストするか、うまくハマった一尾でしたね。
もちろん、増水時の無理は禁物ですけど。
町田さん、ありがとうございました。

結晶

今日で今年の渓流も幕を閉じました。
振り返ると梅雨らしい梅雨がなく、夏が来たと思ったら、あれっ?
という間に秋風が吹いて、気付いたら渓流最終日。
好きなことに没頭している時間は本当に矢のように過ぎますね。
皆さん、今シーズンもお疲れ様でした!

angler:Hideki Ito

イトウクラフト,itocraft,大ヤマメ,伊藤秀輝,ボウイ

コメント=伊藤秀輝
「今は異常気象による十年に一度、あるいは百年に一度の災害が
いつ起きても不思議じゃない時代になっていて、台風やゲリラ豪雨
で川が壊れ、時に町も浸水し、人も魚も住みづらくなっています。
その中でいかに川や魚と向き合っていくか、ということを改めて
深く考えるシーズンでした。
そういうシビアな状況にあって、今年も写真の2匹をはじめとする
ヤマメ達に大きな感動をもらいました。特に一枚目の雄は、
その川で10年振りにようやく出会えたパーフェクトな結晶であり
今シーズンも最後に浮かぶのはやっぱり、魚と自然に対する
感謝の気持ちです」

釣行の詳細は後ほどFROM FIELDでレポートいたします。


angler:Daisuke Ito

イトウクラフト,itocraft,大ヤマメ,伊藤大祐

こちらの写真は伊藤大祐が釣り上げた一尾。
カラーで見ればハッとするような色彩をまとった紅ヤマメです。
今後、本ヤマメについて詳しくスポットを当てるカテゴリーを
新たに設けます。その第一回目のテーマがこの紅ヤマメ。
どうぞお楽しみに。

歩いて見えるもの

angler:Daisuke Ito

イトウクラフト,itocraft,ヤマメ,伊藤大祐

良い思い出に浸ったり、悔しい思いを噛み締めたり、今シーズンの
様々な出来事を振り返る季節になりましたね。
ここにちらっと掲載しているのは、伊藤大祐が今年の8~9月に
出会った尺ヤマメ達の一部。

イトウクラフト,itocraft,ヤマメ,伊藤大祐

「今年は深刻な渇水に見舞われながらも、週末は時間のある限り
川に立ち、ひたすら歩いて、河川環境の変化を強く感じながら
新しいミノーの性能を突き詰めました。いつもながらあっという間
の1シーズンでした。ぜんぜん時間が足りません!」

釣行の模様、ミノーの開発については、後ほどFROM FIELD及び
CRAFTSMANSHIPで詳しくお伝えします。

3年振り

00

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[YMG]

ハイプレッシャー必至の最後の週末も、いい魚に会えましたという
ご報告をいくつか頂きました。そのひとつ、新潟県の佐藤吉秀さん
からの投稿です。

「3年振りの尺ヤマメに逢えました。自分なりに渓流域の尺ヤマメ
にこだわって歩き続けたものの、出るのは泣き尺まで。どうしても
尺を超えられず3年もかかってしまいました。シルバーウィーク中
にいいサイズのヤマメが反応するもフッキングまで至らず、悔しい
思いをしました。そして今年の単独釣行最後の日、しかもその最後
のポイントで、前回の反省を踏まえながら丁寧に探ったところ、
ボウイに出てくれました。残りの釣行は仲間と楽しみます」

佐藤さん、ありがとうございます。
パーマークを鮮明に浮かべた綺麗な尺ヤマメ、これぞ渓流魚の
佇まいですね。単に大きさだけじゃなく、この美しさの価値を
追いかけられるのがヤマメ釣りの魅力だと思います。
最後まで思う存分楽しんでください。

最後の週末

0111

今シーズンもいよいよ大詰め、最後の週末。
有終の美を飾るような大物と出会えれば言うことナシですが、
せっかくの美しい風景を目に焼き付けながら最後まで楽しんで、
そして何より無事に、今年の渓流を締めくくりましょう。

028

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[YMG]

こちらは北海道在住、T.Saka103さんからの投稿です。
禁漁がなく年中トラウトと遊べるのは羨ましいけれど、季節の
進行が早いぶんヤマメ釣りが楽しめる期間はそう長くない
北海道の渓流。8月中旬、汗も滴る盛夏の一撃。

「しばらく釣り上がった所で大物が追ってきて、口を使わず白泡の
中に戻っていきました。ドキドキしつつも少し冷静になりながら
白泡の向こう側にボウイを投げ入れ、流れになじませゆっくりと
引いてくると、ガツンという手応えが。なんとなんと、38cmもある
ヤマメでした。満足しながら写真を撮っていると、雷鳴が響き渡り、
見上げると夏空の向こうに雷雲がわきだしていたので急いで退渓点
に走り、車へ戻りました。すると途端に雨が降り始めました。
まだまだ時間はありましたが、連日天気予報で局地的な大雨に警戒
を呼びかけていたのでそこで竿を仕舞うことに。近くの温泉に
向かい、のんびり湯船に浸かっていると、雷鳴と本降りになった
雨音が聞こえてきました」

T.Saka103さん、ありがとうございました。
なにはともあれ、安全第一ですね。
皆さんもくれぐれも天候や水位の急な変化にはお気をつけて、
どうぞ良い週末を!

残り一週間

042

一気に秋が深まっていくのかなと思っていたら、連休中は
季節の歯車が止まったような、夏っぽい光線がさんさんと
降り注ぎました。今年の渓流も残り一週間です。

0110

rod:Expert Custom EXC510UL lure:Bowie 50S[AU]

こちらは昨年のちょうど今頃、9月最終週に届いた投稿です。
埼玉県在住、塩野亮さんより。

「私の釣りは仕事柄、日曜休日のみなので、釣り人の多さは
了承済みです。この日も、早めの入渓で誰よりも先行してると
思いきや! しばらく釣り上がると遠く上流に餌師、そして
私と餌師の間に二人組ルアーマン。たいがいこれにてジ・エンド
でありますが、遠目にルアーマンの釣りを見ながら脱渓場所を
探していたところ、竿抜けポイントでイケるかも?と多少希望を
持ち、丁寧に探る事しばし…。狭くえぐれたワンスポットに
万に一つのキャストが決まってしまい、写真のヤマメがボウイに
反応してくれました。どんな状況でもプラス思考で望めば、
良い事がありますね」

塩野さん、ありがとうございました。
この季節の憧れ、秋色をまとった格好いい雄ヤマメ。
雑にならず丁寧に釣ることの大事さを改めて感じますね。
今年も最後までどうぞ楽しんでください。