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夏山女

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anglerDaisuke Ito

 

新製品の製作に追われながらその合間、数時間だけのヤマメ釣り。

大物は姿を現しませんでしたが、野生の美しさを凝縮したような

最高に個性的なヤマメ達がミノーを追ってくれました。

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「アブも出始めましたが、俊敏な夏ヤマメのチェイスと強烈な引きは

やっぱり魅力的で、どんなに暑くても夢中になってしまいます。しかも

こんなに綺麗なヤマメなら尺はなくても十分楽しいですね」

 

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山夷50SタイプⅡで。その2

イトウクラフト

地域によっては恵みの雨ですが、また別の地域では人命をも脅かす恐怖

の対象です。増水した川にはくれぐれもご注意ください。

 

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC600ULX lureYamai 50S Type-Ⅱ[proto model

anglerHayato Ozawa

 

こちらは先日に続いて、小沢さんの山夷50SタイプⅡによる最近の釣果。

この日足を運んだのは、地元からちょっと離れたとある本流。

 

「とにかく飛距離の稼げるルアーだから、渓流域でももちろん使いやすいし、

こういう本流筋でも出番は少なくないよね。ロッドはロクマルを使ったけど

キャストには何のストレスもない。気持ちよく狙い通りに飛ばせるよ。

そして何より、山夷50SタイプⅡは押しの強い瀬の流れに入ってもしっかり

タナをキープしながら、安定してアクションを刻んでくれるから、本流の流れ

でも抜群に魚を誘いやすい。攻めのバリエーションが間違いなく広がる。

これを持って、いろんな釣り場に出掛けたくなるミノーだよ」

 

サイドクロスから太い流芯でターンを決めるとギラリと翻った獲物は34cm

幅広の本流アマゴ。特に今年は雄に好かれてるという小沢さんですが、これも

いかつい顔付きの雄。お見事。

他にもいい魚が出ていますので、また後ほど掲載いたします。

山夷50SタイプⅡで。その1

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC510ULX lureYamai 50S Type-

anglerHayato Ozawa

 

鼻の先から尾の端まで一分の隙もない完璧なプロポーション。

ものすごい体高、太さ、そしていかつさ。

今年の5月下旬、小沢勇人が釣り上げた雄のアマゴ、37cm

 

小沢さんの地元河川に毎年この時期になると現れる遡上タイプ

のアマゴ。これを狙って僕も何度か長野の小沢さんのもとを

遠路はるばる訪れましたが、これほど格好いい魚がいるとは…。

ルアーは来月に発売が迫っている山夷50SタイプⅡ。

 

「ファーストを使ったアップストリームももちろん効果的

なんだけど、この魚は速い流れが複雑に絡み合うポイントの

底波に入ってた。そういう流れをダウンクロスで釣っても、

山夷50SタイプⅡはおかしく暴れたり、狙ったラインを

外したりすることなくラクに誘えるよね。タフな流れの中

でもじっくりルアーをアピールできる。このルアーには

打ってつけのシチュエーションで狙い通りに釣れたよ」

 

連日たいへんな数の釣り人に攻められている川で、こんな

魚を釣るのだから恐れ入ります。

山夷50SタイプⅡの今後の活躍にも期待が高まりますね。

乞うご期待

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC510ULX lureYamai 50S Type- proto model

anglerHayato Ozawa

 

写真のアマゴは長野のフィールドスタッフ、小沢勇人が釣り上げた本流差し。

つやつやぴかぴかの雄。今シーズンもすでにいいアマゴを何尾か手にしており

その武器となっているのが8月発売予定の山夷50SタイプⅡです。

飛んで、泳いで、ヒラを打つ。特に流れを選ばないスタビリティに富んだ

泳力はこのミノーならではの性能。

詳しくは後ほどレポートいたします。乞うご期待。

Bowie 50S

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC560ULX lureBowie 50S

anglerDaisuke Ito

 

「試作試作でたくさん悩み考えましたが、最後まで煮詰めていたリップも完成し、

意図していたものが遂にカタチになりました。今シーズン中に皆さんに使って

頂けるよう製作に精一杯励みたいと思います」

 

写真は、9月発売予定のボウイ50Sで伊藤大祐が釣り上げた岩手の雄イワナ。

釣行記はのちほど改めて。そして、ボウイ50Sの性能や開発にまつわる話を

まとめた記事をCRAFTSMANSHIPにて来月アップします。

どうぞお楽しみに。

岩魚と山菜

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川も山も季節がおかしい2012年の春ですが、そろそろいいのでは…

ということで土曜日は山菜採りへ。案内してくれたのは雫石の山を

知り尽くす大和さん。もちろんザックにはパックロッドをくくりつけ、

沢住まいの端正なイワナも写真に収めようという腹積もり。

 

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雪塊と新緑でうずまった谷。

とりわけ今年は雪渓の大きさが半端じゃないですね。

 

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聞けばこの谷で釣れるのは限りなくネイティブに近いイワナ。

 

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いつもの年なら山菜シーズンも終盤の時期ですが、この日最初に入った

沢筋はシドケも小さくまだ早い様子。今年はやっぱり遅れてるんですね。

それでも、すぐに沢を変えるとみるみる内に大和さんのビニール袋は

パンパンに。さすがは雫石の山で育った山人。お手のものです。

 

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相変わらず大和さんの採る山菜は美味しそう。

春渓を楽しむ山人、美しいイワナ、そして瑞々しい山菜、写真もいっぱい

撮りましたので、また改めてご紹介したいと思います。

 

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Bowie 50

イトウクラフト,ボウイ50,EXC510ULX

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie 50proto model

anglerDaisuke Ito

 

今秋リリース予定のニューバルサミノー、ボウイ50を手掛ける伊藤大祐が

昨年プロト1号機で釣り上げた尺ヤマメ。

 

イトウクラフト,ボウイ50,EXC510ULX

「小渓流のアップストリームだけじゃなく、ちょっとした本流までいろんな

フィールドで楽しく操作できるバルサミノーにしたいので、そのひとつの性能

としてレンジキープ力を優先させて開発したのが1号機。4g未満でもトゥイッチ

をかけた時の浮き上がりを抑えて、ダウンクロスで強い流れにもまれてもしっかり

とタナをキープするデザインです」

 

 

 

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つり人社より発売の「鱒の森」No.14春号でもボウイ50のコンセプト、

そして、ますますシビアになっていく渓流で思う存分釣りを楽しむための

シンキングバルサミノーの性能についてスポットが当てられています。

ご覧いただければ幸いです。

ニューモデルのポテンシャル

イトウクラフト

rodExpert Custom EXC510ULX lureYamai 50S Type-

anglerHideaki Koda

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureYamai 50S Type-

anglerHideaki Koda

 

今年8月に発売を控えている山夷50SタイプⅡ、その威力の一端を紹介。

上の写真は昨シーズン、プロトモデルを操って小田秀明が釣り上げた

2匹の尺ヤマメです。

 

「どちらの魚も撮影場所を見つけるのに苦労するくらい川が増水した

日でした。とても押しが強く、ヤマメの着き場をピンスポットで絞れる

流れではなかったのですが、そんな状況でこそこのミノーの性能が

際立ちますね。どんな複雑な流れでも絶妙にレンジをキープしてくれるし

安定した泳ぎで広くまんべんなく探れるので釣りがラクに展開できます。

2匹の尺ヤマメは両方とも、ダウンクロスで探りながらミノーが流芯から

抜け出たところ、テンションがフッと抜けた瞬間に食ってきました」

 

増水時には増水時の戦略。山夷50SタイプⅡのポテンシャルを試すには

打って付けのシチュエーションでしたね。押しの強い広い流れを攻略する

のにコレは欠かせないルアーになります。

発売開始までまだ時間がありますが、皆さんどうぞお楽しみに……!

 

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さて、雪が積もってもその溶けるスピードの速さに少しずつ春の訪れを

感じるようになってきましたが、そこは北国雫石、まだまだ冬の気配が

そこかしこに残る今日この頃。日曜日からはまた寒くなりそうです。

気温の変化に体調を崩されませんよう、お気を付けくださいませ。

氷点下14℃の解禁日

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ここ岩手県、そして他の多くの地域、河川で新シーズンが始まりました。

今朝の雫石は渓流解禁を祝うかのような素晴らしいお天気でした。

 

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南北に細長い日本列島では季節の進み具合に大きなズレがあり、ここ雫石は

山から吹いてくる風もまだまだ冬の冷たさで、林道にモコモコと降り積もった

雪が山への侵入を阻んでいます。特に今年の寒さは半端じゃないです。

そんな中ではありますが、少しでも竿を振りたくて仕事前の1時間だけ、

近場の渓流に行ってきました。

釣り人は新型バルサミノーの泳ぎをチェックする伊藤大祐。

「待ちに待った解禁です。久しぶりに現場でミノーの泳ぎを確かめられて、

今シーズンの釣りがさらに楽しみになりました。にしても寒かった…」

 

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スプーンを使ってみると数投でこの状態に。ライン、スプーン、フック、

全てがどんどん凍り付いていきます。

 

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なので期待できそうな淵に挑む前には、パキパキになったライン、氷で分厚く

なったスプーンとフックを口で溶かします。

 

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とても魚がまともに釣れる状況ではありませんでしたが、この景色の中

渓流を歩くのもオツなものです。

 

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キンと冷えた空気が痛いほどでしたが、それでもやっぱり山はいいですね。

背筋がシャキッとして元気が湧いてきます。

ようやく日が射し込み始めたところでタイムアップ。

 

今年の渓流も始まりました!

雪山は危険も多いですので、釣行の際はくれぐれもお気をつけください。

新たな興奮

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この春発売予定の蝦夷65S 1st タイプⅡですが、昨シーズンそのプロトモデルを使い

フィールドスタッフも本流でいい魚を手にしています。

 

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rodExpert Custom EXC600ULX lureEmishi 65S 1st Type- proto model

anglerHayato Ozawa

 

長野の小沢さんが9月初旬に釣り上げた本流アマゴ、39cm

引き締まったシャープなボディーに美しく浮かび上がったパーマークが印象的。

川にプレッシャーが蓄積する9月、なかでも強い警戒心を備えている大物に

なればそう簡単には口を使ってくれない。

 

「もともと65ファーストは、アップ~アップクロスの釣り、淵やプールなどの

止水の釣りで派手にヒラを打たせられて、なお且つ狙ったピンポイントでスロー

にルアーを見せられるのが特長だよね。それがヘビーシンキングになって、

より水深のあるポイント、押しの強い流れでもさらに使いやすくなった。魚の

鼻先でより効果的に誘える。サイドの釣りでの安定感も増して、攻めの幅が

大きく広がったね。食いの渋い大物をじらしてじらして誘うような釣りには、

本当の武器になるよ」

 

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今年の本流で、きっと新たな興奮をもたらしてくれるニューモデル。

どんな大物を引き寄せるか今から楽しみです。