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1匹のアマゴ

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S Type-Ⅱ[HYM

 

京都市在住、Yさんからの投稿です。

 

「大学時代に渓流魚の世界に魅せられ、その後、ろくな釣果も無いまま就職、結婚、

子育てと、どんどん渓流から遠ざかっていましたが、10年余り釣りとは無縁の生活

をしていたある日、立ち寄った書店でたまたま目に入った『Troutist』がきっかけと

なり今から3年前ほど前に釣りを再開しました。

いまの生活環境では遠征することがなかなか困難で、自宅から車で3040分の川で

アマゴを追っかけています。都会に近いこともあり、5月にもなると魚は減り、毎年

厳しい釣りを強いられますが、今年も5月、6月と貧果に終わり夏を迎えてしまいました。

いつも釣れるのはカワムツ、ウグイのみで、アマゴは7回連続のボーズでした…。

もう暑いのと、釣れないのとで心が折れそうになりましたが829日、気がつけば

また川に向かっていました。その日は明け方に雨が降り、もしかすると…と思い、

とあるポイントへ。蝦夷50S Type-Ⅱをラインにつなぎ上流に向けキャスト。

3投目でアタリがありアワセを入れ、魚を寄せてくると、ウグイか…と思った瞬間

ローリングの感触が伝わりアマゴだと分かりました。久しぶりにみるアマゴの姿に

今までの心の疲れが一瞬で癒されました。貧果が当たり前の私ですが、

満ち足りた気持ちでシーズンを終えることができました」

 

Yさんがやっとの思いで釣り上げたのは33cmのアマゴ。

魚の本当の価値は釣った本人にしか分からないものですが、

こういうお話を伺うとこっちまで嬉しくなって心があったかくなります。

ご投稿ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。

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