
避暑がてらに向かったはずの高所の渓も、まだまだたいへんな暑さ。
早朝から汗まみれ、さらに大量のアブに囲まれながら竿を振りまくり
写真を撮りまくりました。もちろん楽しかったです。
それにしてもこの酷暑、本当に今年は異常ですね。

午後からは暑さと一眼レフの重さに耐えられずGRで。夕暮れ時の本流。
刻一刻と変化する空の淡い色合いがとても綺麗でした。
夕闇の迫るのが早まって、少しずつ釣りのできる時間が短くなって
きましたね。
季節の歯車が狂ったまま渓流最終月へ。一体9月はどうなるのか…。

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[BS]
さてこちらは青森県在住、三浦基さんからの投稿です。
気温30℃、水温20℃という暑さのなか飛び出した本流イワナ。
サイズは37cm。魚体にパワーが漲ってますね。
三浦さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
| 2012年08月27日 19:27
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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夏空。岩に腰をおろして雲の様子を眺めながら一休み。
このあと、ささやかな夕立を連れてきた雷雲もすぐに散って
どこの川も相変わらずの超渇水状態です。

ミヤマカワトンボの鮮やかな瑠璃色が行ったり来たり。
夏ならではの光景に心が癒されます。
それにしても暑い日が続きますね。
皆さん、くれぐれも体調など崩されませんようご自愛ください。

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50 Deep[HYM]
こちらは山梨県在住、岡崎久人さんからの投稿です。
「ややスリムな魚体ですが、ディープをひったくり下流へ疾走する
ファイトには、まさに夏のパワフルさを感じることができました」
岡崎さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
| 2012年08月20日 18:36
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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朝、ふと漂う甘い香りに気付いて、夏の到来を感じました。
今年も華やかに咲き始めたヤマユリですが、芽が出てから花を
つけるまで少なくとも5年もの歳月を要するらしく、株が古い
ほど多くの花をつけると言われ、写真のヤマユリもけっこうな
年を経た株のようです。
目指す谷までの山道を白く点々と彩ってくれるヤマユリ。
いよいよ夏本番ですね。
梅雨も明けて猛烈に暑くなってきました。
熱中症などにはくれぐれもお気を付けくださいませ。
| 2012年07月27日 19:43
| 自然、風景、暮らし
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澄み切った冷たい水と綺麗な底石、それはそれは美しい渓谷を
釣り上っていると、ふと白っぽい石の上にカジカガエルを発見。
水辺の石の上にナワバリを形成する彼らは、その保護色もさる
ことながら、急流にも流されないよう岩にぴたっと張り付くため
の指先の吸盤が大きな特徴です。
またカジカガエルといえばその美しい鳴き声も有名で、平安時代
から風流を求める人々に飼われていたと言われます。

健康的な山と川の環境を証明してくれる、こうした生き物と出会う
ことも渓流釣りの楽しさですね。
| 2012年07月05日 17:59
| 自然、風景、暮らし
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土曜日のヤマメ釣りはとうぜん雨には恵まれず渇水の渓流を
彷徨いましたが、そんななか、今年初めてのクワガタを見つけて
テンション上がりました。もちろん、雄。

恰好いいなぁ。しばし童心にかえる。

rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[ITS]
こちらは北海道の美しき60レインボー、釣り人は湯村篤司さん。
2012.6.9
「解禁日に行きそびれた洞爺湖へ一週間遅れの開幕釣行。
しかし女神は微笑まず、傷心のまま湖をあきらめ渓流に気持ちを
チェンジ。初めてお邪魔する道央河川で右往左往していると、
大きなプールに到着。控え目のトゥイッチで誘ってみると強い衝撃を
感じた瞬間、ラインが一気に引き出され、大きな魚影が稲妻のように
走り回りました。無事ランディングに成功したのは想定外の大物、
60cmジャストの虹鱒。ゴーロクの底力に助けられました」
こういうことが起こるから北海道の渓流は油断なりません。羨ましいです。
角張った完璧なヒレがファイトの力強さを物語ってますね。
湯村さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
| 2012年06月18日 19:39
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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徐々に緑も濃くなってきましたね。渓谷の爽やかな空気に
身を預けたくなる季節です。

無性に可愛らしく思えて写真を撮った小さな葉っぱの集まり。
よく見ると、とても複雑で、面白い自然の造形美。

rod:Expert Custom EXC630LM lure:Emishi 65S 1st Type-Ⅱ[CT]
こちらは熊崎亮さんからの投稿です。
2012.5.24
「絶不調が囁かれる地元河川ですが、ひたすら藪こぎした果てに
ガツッ!とヒット。瀬の開きをアップクロスで流して、ターンして
からのダウンで来ました。このプラグひとつで、本流のアップから
ダウンまでしっかり対応できますね」
今シーズン初の尺ものにニンマリ。今年の新アイテム、65ファースト
タイプⅡがさっそく活躍しましたね。あの強烈なフラッシングは操作
しているだけで楽しくなりますし、もちろん魚の食い気を刺激する
能力も半端じゃないです。
熊崎さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。
| 2012年05月28日 19:42
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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山菜採りのついでにちょっと楽しみにしていたシラネアオイも、
まだ蕾のものがほとんどでした。ザンネン。
でも、なんだか蕾もこれはこれできれいですね。

rod:Expert Custom EXC730ML
lure:Wood 85・14g , Yamai 68S Type-Ⅱ
こちらは京都府在住、大谷昌司さんからの投稿です。
見事サツキの花を咲かせました。
2012.5.21
「金環日食のこの日、魚にも好影響があるかも!なんて都合のいい理由を
つけて川に向かいました。すると、なんと開始早々3投目でサツキマスが
釣れ、その後も2匹追加。もとより日食は見れない地域だったので気付けば
その時も過ぎていましたが、何かにつけてポジティブシンキングは大切ですね(笑)」
大谷さん、ありがとうございます。
太さのあるいいサツキマスを釣りましたね。やっぱり川に立たないと何も
始まりませんね。何事もポジティブに。
またの投稿をお待ちしております。
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| 2012年05月23日 19:01
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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川も山も季節がおかしい2012年の春ですが、そろそろいいのでは…
ということで土曜日は山菜採りへ。案内してくれたのは雫石の山を
知り尽くす大和さん。もちろんザックにはパックロッドをくくりつけ、
沢住まいの端正なイワナも写真に収めようという腹積もり。

雪塊と新緑でうずまった谷。
とりわけ今年は雪渓の大きさが半端じゃないですね。

聞けばこの谷で釣れるのは限りなくネイティブに近いイワナ。

いつもの年なら山菜シーズンも終盤の時期ですが、この日最初に入った
沢筋はシドケも小さくまだ早い様子。今年はやっぱり遅れてるんですね。
それでも、すぐに沢を変えるとみるみる内に大和さんのビニール袋は
パンパンに。さすがは雫石の山で育った山人。お手のものです。

相変わらず大和さんの採る山菜は美味しそう。
春渓を楽しむ山人、美しいイワナ、そして瑞々しい山菜、写真もいっぱい
撮りましたので、また改めてご紹介したいと思います。

| 2012年05月22日 19:09
| 気まぐれ釣行日誌, 自然、風景、暮らし
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雫石大橋から上流の眺め。眩しい新緑、残雪を抱いた山並み、
そして量感たっぷりの冷たい流れ。この季節ならではの
爽やかでみずみずしい本流の景色です。
橋の下流には先日紹介した雫石川園地の桜並木が続いています。

新緑は今が一番美しい時ですね。
昨日はお天気も良く、春と言うより初夏の陽気でした。

淡くて微妙な緑の組み合わせ、グラデーション。
日々移ろう山の季節、日毎に濃くなっていく緑、新緑も紅葉も
本当に綺麗なのは一瞬ですよね。

rod:Expert Custom EXC780MX lure:Yamai 95 MD[AU]
こちらは岩手県在住、Wさんからの投稿です。
毎年地元河川でサクラマスを釣っているWさんですが、今回は別の川へ
遠征しての63cm。お見事。立派な魚体ですね。
ご投稿ありがとうございました。
| 2012年05月14日 19:31
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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そこかしこに春の息吹が感じられてココロも自然と弾みます。
上の写真は一斉に芽吹いた落葉松。淡い新芽がすごく綺麗です。

宮沢賢治は詩の中で「ネクタイピンに欲しいくらい」と言っています。
確かに可愛らしいですね。

ずいぶんと暖かくなりましたが、少し山に入るとミズバショウの
まだ見頃の株がありました。

そしてカタクリも、かがり火のような美しい花を咲かせています。

草花の写真に夢中になっていたら足元にヘビがいてびっくり。
微動だにしませんが、鋭い眼光でギロリと睨んでました。

山並みの雪もだいぶ少なくなりました。残雪と新緑の今しか見れない景色。
魚も風景も一期一会ですね。
| 2012年05月09日 19:48
| 自然、風景、暮らし
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