
どこも暑さ全開、北海道もやっぱり暑いみたいです。
日高在住のT.Saka103さんから頂いたお便り。
「気温も湿度も高く、人間にとっては大変ですが、でも虫たちの
発生にはいい気候なのか、それを捕食しているのだろう魚たちは
お腹がパンパンでした。ニジマスもヤマメもものすごく元気で、
楽しい一日を過ごしてきました」

rod:Expert Custom EXC510PUL lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[WS]
「ヤマメ狙いで一日歩こうと釣り始めました。朝7時に入渓し、
早速釣れたのが30cmほどのニジマス。ヤマメはぽつりぽつり
と20cm前後が釣れましたが、ほとんどはニジマスでした。
40近いニジマスに遊んでもらいながら、退渓地点の近くまで
やって来ました。午後3時過ぎ、そこでやっと大きなヤマメが
出てくれたのでした。北海道のヤマメでは珍しく35cmもあり、
びっくりです。とても蒸し暑い日で疲れてしまいましたが、
いい気持ちで川を上がりました」
体高のある見事な夏ヤマメですね。
ここへ来て渓流の投稿が増えてきました。
皆さん、ありがとうございます! 夏の釣りを楽しみましょう。
| 2015年08月03日 19:47
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四季折々の豊かな自然に包まれている雫石。
この時期、会社を囲む林の中ではエゾゼミやヒグラシを始めとする
たくさんのセミ達が、短い地上生活を謳歌するように大合唱を
繰り広げ、朝早くからとても賑やかです。
そして。
この林の中で今年、さらなる野生の命が生まれました。

立派な杉の木に、タカが巣を架けたのです。
ちょっと調べてみると、警戒心が強く繊細な種であるため、子育て
に適した立地や環境にこだわることが多い一方、こうして人里近く
に生息することもあるらしい。しかし、自然破壊、及びエサとなる
小動物や両生類、爬虫類、昆虫等の減少が大きく影響して、その
個体数は減っているそうです。
春に親鳥のペアが林にやって来て、巣作りの場所探しをしている時
から見ていた伊藤は、このへんには気の強いいたずらカラスが3羽
いてしょっちゅう後ろから追われていたので、このペアが巣を作る
のは無理だろうなあと思いつつ、静かに見守っていました。
「そしたら巣作りを始めたんだ。嬉しかったな。卵を産んだ頃に
そのカラスの1羽をタカが撃墜したみたいで、次第に残りの2羽も
寄りつかなくなった。あんなに追われていたタカの姿を見ている
だけに、自分達の卵を守るため、種を残すためのその野生の強さ
に感動したね。それはヤマメ達にも言えることで、例えば
このあいだ、2年前の豪雨被害が甚大だった川に行ってみたら、
もちろん魚の数は少ないんだけど、その中でまだ10cmほどの
小さな本ヤマメがもう産卵行動を取ろうとしてる。川全体に
生息数が激減してしまった状況で、一年魚が何とか種を繋いで
いこうとしてる。厳しい自然の中で生きる強さをまざまざと
見せられた思いがする」

タカの巣の中では無事2羽のヒナがかえり、その後巣立った幼鳥は
しばらくのあいだ毎日林の上空で飛行練習をしていました。
強風にあおられてバランスを崩したり、お互いにちょっかいを
出し合ったり、まだあどけなさも残りますが、すでに猛禽類特有の
険しさを備えており、やっぱり格好いいなあ…と見惚れてしまいます。

これから幾多の修羅場をくぐり抜けながら風格を増していくの
でしょうが、ひとつとして欠損のないこの綺麗な姿はこの時期
ならではの美しさ。

時には親鳥もまじっての訓練。
仕事場の窓越しに空を見上げると、野生のタカが舞っている。
この光景に幸福を感じずにはいられません。

タカは同じ巣を毎年補修しながら利用し続ける傾向があり、ひとつ
の巣が20年以上毎年利用された例も確認されているそう。
「彼らがずっと種を繋いでいける土地であり続けて欲しいな」
そう心に願うばかりです。
| 2015年07月31日 18:25
| 自然、風景、暮らし
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追加製作分のインジェクションミノーを順次出来上がり次第、
発送しております。
山夷68SタイプⅡは、安定性に富んだ固定重心ながら存分に
飛距離を稼げるぶっ飛び仕様。速く複雑な流れの中でもバランスを
崩すことなく綺麗に泳ぎ切り、なお且つロッドワークに素直に
追従するハイレスポンスなアクション性能を両立しています。

ぜひコレで本流のスーパーサイズを仕留めてください。
| 2015年07月29日 17:48
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rod:Expert Custom EXC560ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[AU]
昨年の投稿です。岩手県在住、ミスターTさんより。
36cmの本流ヤマメ。ルアーはいつものファースト・タイプⅡ、
ではなく、蝦夷50SタイプⅡ。
より安定性を保持した泳ぎ、ピッチの細かいキレのあるヒラ打ちで
様々なポイントで大物を誘い出し、口を使わせるルアーです。

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[RB]
こちらはファースト・タイプⅡのド派手なヒラ打ちが火を点けた
いいサイズのイワナ。
ミスターTさん、ありがとうございます。
今シーズンも熱く通ってますでしょうか? どうぞ良い釣りを!
| 2015年07月28日 19:04
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週末は本当に久し振りのまとまった雨。でも山が乾いていたせいか
あっという間に水の引いてしまった川も。
潤いと共に魚達も生気を取り戻してくれたらいいんですけど。

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 50S[BT]
こちらは富山県在住、ozouzoさんからの投稿です。
「春にのぞいた場所のその後を調べに。退渓点間近の大場所で
一投目に食わせ損ねた魚を、二投目、リーリングスピードを
落としてしっかりとボウイにヒラを打たせて喰わせることが
できたのは、今シーズン最大の33cm。もう少しでアブ大発生
の季節。その前にできるだけ釣果を伸ばしたいです」
ozouzoさん、ありがとうございました。
今年もスピード感溢れる夏ヤマメとの勝負が始まりましたね。
またの投稿をお待ちしております。
| 2015年07月27日 17:57
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rod:Expert Custom EXC510UL lure:Emishi 50SD[HYM]
angler:Daisuke Ito
FROM FIELD 更新しました。
「その一尾を釣るための性能」
http://www.itocraft.com/FROMFIELD/category.php?cateid=19#cms402
どうぞご覧くださいませ。
| 2015年07月24日 18:32
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渓流用インジェクションミノーの製作状況ですが、ただ今、
蝦夷50SD(シンキングディープ)を発送中です。
飛距離とレンジコントロール&キープ力に極めて優れ、なお且つ
ロッドワークで強烈なヒラ打ちも演出可能なディープダイバー。
SDを使用した釣行記はまた後ほど掲載いたします。

SDの他にもハイシーズンに向け継続的に各モデルを追加製作して
おります。在庫状況につきましてはお問い合わせくださいませ。
| 2015年07月23日 18:04
| お知らせ
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rod:Expert Custom EXC510UL lure:Bowie 50S[YMG]
埼玉県在住、M.Kさんからの投稿です。
「待ちに待ったエキスパートカスタムが手元に届き、ワクワク
しながら初めての釣行へ。釣果の方はアベレージサイズが多かった
ですが、キャストが決まるおかげで数も釣れ、さらに尺越えの
イワナもキャッチできて大満足の釣行となりました。これからも
長く大事に使っていきたいと思います」
M.Kさん、ありがとうございます。
反発力としなやかさが絶妙にバランスされ、スムーズな
フィーリングですぱすぱとキャストが決まるロッドは、やはり
それだけで楽しいですよね。もちろん釣果にも直結します。
ぜひその奥深い性能を存分に引き出し渓流釣りを楽しんで
いただけたら嬉しいです。
またの投稿をお待ちしております。
| 2015年07月22日 18:13
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3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
こちらは川を潤すほどの雨もなく深刻な渇水状況が続いています。
そして今日はとにかく暑い…。
居心地の良いテリトリーをどんどん狭められている渓魚達も、
夏を待たずして途轍もなく神経質になっています。
この先が心配です。

rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st[AU]
写真のヤマメは連休中に頂いた投稿で、
岡山県在住の森山伸治さんより。
「長期出張の為、約1ヶ月振りの釣り。台風後で本流、渓流共に
増水で釣りができる場所が限られましたが、赤く染まった綺麗な
ヤマメが遊んでくれました。良いサイズは出ませんでしたが、
大満足の1日でした」
森山さん、毎年ご投稿いただきありがとうございます。
久し振りの釣り、こういう色鮮やかな魚が出てくれると
大きさに関係なく癒されますね。
それにしても改めて地域によって全然状況が違いますね。
待ちに待った盛期、どうぞ良い釣りを。
| 2015年07月21日 18:27
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angler:Hideki Ito
動画「EMISHI SPOON 41」をアップいたしました。
http://www.itocraft.com/MOVIE/EMISHI_SPOON41.html
まるでミノーのようになまめかしくウォブリングする蝦夷スプーン、
その性能を渇水の川で引き出しヤマメを釣り上げていくアングラー、
そしてロッドを絞り込んだ太い尺ヤマメ。
初めて今回スプーンを動画で取り上げたわけですが、渓流における
蝦夷スプーンの有効性と何より楽しさをぜひ皆さんにも川で味わって
いただけたらと思います。
今回はあくまで蝦夷スプーンの魅力をお伝えしていますが、
使い方の詳細についてはまた後ほど釣行記の中でスポットを
当てます。それと、蝦夷スプーンの動画、第二弾も企画して
おりますのでそちらもお楽しみに。
改めて、渓流のルアーフィッシングは奥が深いですね。
| 2015年07月18日 09:00
| お知らせ
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