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解禁日の幸福

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rodExpert Custom EXC820MX lureYamai 85SAU

 

今年の61日、秋田県在住の佐藤浩二さんが釣り上げた1本。

サイズは57cm。幅と厚みのある素晴らしい魚体。

ぱっと見た感じではサーっと流れが平坦に続くポイントですが、流芯はそこそこの太さが

あり佐藤さんによると以前に比べればだいぶ埋まってしまってはいるものの現在も

この場所には立派な杉の流木が流れに沿って沈んでいるらしく、佐藤さんの釣ったサクラマス

もまさにその流木に着いていた魚だったそうです。

ルアーは山夷85シンキング。

期待と不安が交錯する解禁日の朝、読み通りのヒットにニンマリ。

 

佐藤さん、ありがとうございました。

来シーズンも宜しくお願いいたします。

激流

滋賀県在住、大音満晴さんより。

とにかく釣る人ですが、このアマゴも凄みのある1尾。

 

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rodExpert Custom EXC630LM lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU

 

「今日は岐阜の河川に遠征です。とあるダム下の釣り場へ。

漁協による魚の放流はダム工事以来なく、さらに下流にも遡上不可な

ダムがあり完全に隔絶された区間です。

しかしこの水域は昔からアマゴの濃い水系であります。ネイティブに

近付いたアマゴを求め、今シーズン2回目の釣行です。

このダム下はとてつもなく押しの強いポイントで、

前回は山夷68にて釣りを組み立てましたが今回は新しいタイプⅡで

攻略してみたく訪れました。

ポイントまでは封鎖された所から自転車で数km走らなくてはなりません。

朝五時過ぎに到着。なんと自転車が一台停めてあります。同じ馬鹿が居るとは…。

放水口下の瀬には9mの長竿を振る餌釣り師が。断って放水口直下へ

入れてもらいます。餌釣り師いわく今日は放水量が多く、水が高すぎるとのことでしたが、

流石はタイプⅡ、放水口直下で4回バイトを得て3匹獲ることが出来ました。

しかしサイズは2427cmといったところ。40オーバーも居るはず…。

諦められず、餌釣り師が水が高すぎ攻められないということで瀬のポイントを

やらせてもらいました。ガンガンの瀬ですぐに反応があり、29.5cmの婚姻色の

少し出たアマゴが釣れてきました。そして、瀬の終わり、階段状になり淵に流れ落ちる

手前の払い出しで、アップクロスからクロスの角度に蝦夷が差し掛かった直後、

ミノーの抵抗が変わりました。確信を持ってロッドを煽ると確かな重量感。

相手は押しの強い瀬を下ります。下の階段状の爆流に落ちられたらひとたまりもありません。

ロッドを寝かせ止めにかかった直後、今度は石の隙間に潜られ真横からは

まったく寄せられない状態に…。まったく動こうとしません。1分程考えた後、

水没覚悟で相手の上流へラインテンションを一定に保ちつつ移動。魚との距離は約15m

川の真ん中まで入り込み、真っ直ぐ上へ引いてくると運よく石から出てきてくれました。

しかし一難さってまた一難、もう一度魚が下り始めます。

それをロッドで止め、相手より先に下流へ。ウエーダーには水が入ってきます。

下の淵はおそらく6mはあります。危険を感じつつも、岸にたどり着き、

何とかランディングへ持ち込むことができました。

押しが強いぶん大きく感じたそのアマゴは実際には32cmとスーパーサイズでは

ありませんでしたが、野生的な容姿に心が満たされました。

1stタイプⅡの性能、EXC630のパワー、やっぱり道具の進化ですねえ」

 

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↑この日1匹目の29.5cm。なんとも言えない色合い。

 

大音さん、いつもありがとうございます。

今回は長文でしたがその場の雰囲気が伝わってきて

楽しかったです。なので、ほぼそのまま掲載しました。

来シーズンもよい出会いがあることを願っています。

春ヤマメ

岩手県在住、Tさんからの投稿です。ヤマメやイワナの写真がだーっと

たくさん送られてきました。

  

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rodExpert Custom EXC510UL lureEmishi 50S 1stAU

 

これはなんと、今年39日、解禁して間もない残雪の渓で釣り上げた

38cmの黄色いヤマメ。初春のシーズン初釣行でこのサイズ、

このコンディションはすごいです。

「このヤマメのおかげでこの川の付近を探索してみたくなり、今シーズンは

沢筋まで探ってみましたが、結局30UPのイワナを見るくらいでヤマメは

MAX27cm前後で終わりました(珍しいパーマークを見せるヤマメがいたので

それはそれで良かったのですが)

春先のまぐれあたりのヤマメが自己ベストと言うのは悔しすぎるので何とか

パーマーク付きの40UPをと奮起しましたが…(泣)」

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S Type-Ⅱ

 

こちらはイワナ。

「沢がまるで沸騰したかのような高活性で、ボサ際にキャストすると

畳一枚分くらいの溜まりに10数匹のヤマメ、イワナの狂気乱舞を見る事が

できました。その時の画像のほとんどがピンボケで、その場の興奮していた

自分が想像できます(笑)」

 

Tさん、ありがとうございました。

シーズン終盤戦の投稿が続いていたので早春のヤマメはとても新鮮でした。

来年も宜しくお願いいたします。

尺アマゴ

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[NS

 

長野県在住、櫻井剛さんからの投稿です。

今シーズンのシメの1尾、アマゴ、33cm。鼻曲がりの雄。

「蝦夷の魅力に堪らなく口を使ってしまった…という感じでした」

嬉しいコメント、サンキューです。

来年も宜しくお願いいたしますねー。

秋の迫力

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rodExpert Custom EXC510UL lureEmishi 50S 1stITS

 

宮城県在住、熊谷圭二さんからの投稿です。

熊谷さんは左利きだそうで、このときのリールはミッチェルですが

自分で改造した右巻き仕様のカーディナル3も愛用中。

そして、写真の魚は迫力の35cm

秋のヤマメの独特の美しさ、複雑な色彩。

これが秋の釣りに没頭させる最大の要因ですね。

 

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rodExpert Custom EXC510PUL lureEmishi 50SBG

 

こちらも同じく秋のヤマメ。東京都在住、Yさんからの投稿です。

夕暮れの淡い光が秋の寂しさ、ヤマメの一瞬の美しさを引き立てています。

同じ秋のヤマメでも、上の熊谷さんが釣った魚とはまた違った個性を

発していて、こういう振り幅の大きさがやはり渓流の魚の面白いところ。

使用ルアーは初期型蝦夷。

サイズは書いてありませんでしたが30cm後半でしょうね。

オレンジの婚姻色が鮮やか。

 

熊谷さん、Yさん、ご投稿ありがとうございました。

来シーズンも宜しくお願いいたします。

地元のヤマメ

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50SAU

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S 1stITS

 

群馬県在住、冨澤栄起さんより。

31cmのヤマメと33cmのイワナです。どちらも素晴らしい魚体。

特にヤマメの方は幅広なんだけれどブヨブヨと太っているわけでなく、

まさに筋骨隆々のボディ。パーマークやヒレも完璧ですね。

 

「ルアーを始めて2年目のシーズンです。尺上の鼻曲がりの雄ヤマメを

やっと手に出来ました。昔は沢山釣れていたのですが、なかなか地元の川

では会えず、ようやくこの手で釣り上げることができました!イワナの方は

個人的にイヤな事があり気持ちを落ち着かせる為に川に行った時に出会えた

最高の1匹です。三ツ口がとても印象的な魚でした」

 

冨澤さん、ありがとうございました。

来シーズンも宜しくお願いいたします。

羆の地

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rodExpert Custom EXC560ULX lureEmishi 50S Type-Ⅱ[YMB

 

札幌市在住、真田孝志さんより。

秋も深まった920日、ホームリバーで釣り上げた尺ヤマメです。

 

「今年は週末毎に増水と濁りに悩まされた川ですが、久しぶりに

良い条件が重なったので出掛けてみると、大淵の流れ込みで一発でした。

すっかりサビが入っていますが、いい顔のヤマメです。この色を見ると、

やっぱり秋なんだな~っとしみじみ感じます。

それと、見つけてしまいました。画像ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、

ついさっき通ったっていうくらい鮮明なヒグマの足跡です。夏の間は一度も

見なかったんですけど。さすがに先へは進めず、急いで引き返しました…」

 

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こちらでは熊といえばツキノワグマで、ヤマメ釣りに行って出会うことは

多くないとは言え、あり得ないことでも全くありません。

じっさい遭遇してしまったことも何度かありますし。

でも、ヒグマはやっぱり別モノですね。北海道でちょっと山に入って

イワナを釣っているだけで、ときどき背中がゾクっとします。

ヒグマと言う存在に慣れていないから、本州の釣り人にとっては

得体の知れない怖さを感じさせられます。

ま、それはそれとして。

くっきりとパーマークの浮き出たヤマメらしいヤマメですね。

総じて水温の低い北海道でこのサイズを釣るのは大変でしょうけど、

それだけに価値もあります。

ご投稿ありがとうございました。来シーズンも宜しくお願いいたします。

最後のイワナ

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rodExpert Custom EXC510UL lureBalsa Yamai 50SYTS

 

岩手県在住、大澤久雄さんからの投稿です。

シーズン終盤の924日、バルサ山夷でヒットさせたイワナ、40cm

「気分良くシーズンを終えられそうです」とのコメント。

こういう魚で締め括れれば何も文句はありません、よね?

橙色の鮮やかなニッコウもいいですけど、エゾイワナの渋い魅力もまた

堪らないものがあります。

大澤さん、ご投稿ありがとうございました。

来シーズンも宜しくお願いいたします。

The old 2

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rodExpert Custom EXC570UL lureEmishi 50S 1stYM

 

前回、今となっては貴重なナナロクのカスタムで釣り上げたサクラマスを

投稿してくださった宮城県在住のY.吉田さんですが、今回もまた…。

画像はやや不鮮明なものの、魚の素晴らしさはドスンっと伝わってきます。

秋田のとある河川で釣り上げた夏ヤマメ、35cm。体高がすごい!

で、ロッドもすごくて、今回はゴーナナ。久しぶりに見ました…。

部屋で眺めるだけでなく現場でがんがん使われ続けて、しかもこんないい魚を

掛けてもらったら、釣り道具もさぞ本望だろうと思います。

吉田さん、ありがとうございました。

来シーズンも宜しくお願いいたします。

会津

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S Type-

 

福島県在住、荒井泰一さんから頂いていた2つの投稿です。

まず9/5に届いたのは、銀の強いボディにパーマークと

薄いピンクを浮かべた36cmのヤマメ

 

「出勤前に近所のホームリバーに行ってきました。

中学生が自転車で来て餌釣りをしてるような小規模河川ですが、

いつもきれいなヤマメが楽しませてくれる良い渓流です。

場所は福島の会津になります。ぜひHPに載せていただき

会津の素晴らしさを皆さんに知っていただけたらと思います」

 

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そちらこちらが2回目のお便りです。

 

9/12に朝の2時間だけ嫁さんに時間をもらい会津若松を流れる川に

出かけてきました。反応はいまいちで最後の大場所で出てくれました。

今年初めてのオスの尺ヤマメでした。

ルアーは蝦夷50SファーストのタイプⅡ、初めて使ってみましたが

完璧な泳ぎで楽しませてくれました。加えてあの飛距離には本当に驚きです。

今シーズンも残りわずかですが、まだまだいいヤマメを釣りたいと思います」

 

キュッと引き締った顔つきと、パンパンに張った体高がお見事。

こっちは茶色の強い個体ですね。こんないい川がそばにあるというのは

釣り人にとって何ものにも代えがたいシアワセだと思います。

来シーズンも投稿お待ちしています。ありがとうございました。