spacer
Media / Contacts
HOME RODS LURES LANDINGNET ACCESSORY FROM FIELD CRAFTSMANSHIP NEWS MOVIE
NEWS TOP

夏の花

img_8820

林道を歩いてると、ヤマユリの花が優雅に咲き誇っています。

甘く濃厚な香りでも一際強い存在感を放つ夏山には欠かせない花ですね。

何でも大正時代までは輸出品としても重要な価値を持っていて、

西洋ではこのヤマユリをもとに品種改良を行ない、様々な園芸種が

生まれました。カサブランカにもその面影が色濃く残っていますね。

まあそれはともかく。大きくて綺麗な花と、そばに寄るとむせ返る

ほどの香りに、夏だなぁと実感する今日この頃です。

 

img_8492

そして渓では、美しい夏ヤマメが手強い遊び相手になってくれます。
皆さん、楽しい週末を。

極小カブト?と初尺

dscf0369

世の中には不思議な虫がいっぱいいます。

これは一体…。

まあ、詳しく調べて拍子抜けするよりは、自然界の何らかの事情で

奇跡的に誕生した小さな小さなカブトムシ、と勝手に考えてた方が

夢があっていいかなと。

…と言いつつ、すぐにネットで調べて夢を失った僕ですけれど。

 

30-2

rodExpert Custom EXC560ULX lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU

 

こちらは新潟県在住、佐藤吉秀さんより。昨年秋の釣行です。

 

「人生初の尺ヤマメ、ようやく釣ることが出来ました。

いつもは超渇水域の支流が前週の大雨により大増水し、

やっとウェーディングできる水位になった時の釣果です。

なんせ人生初の尺、撮影中に逃げないように撮ったため

アングルがよくありません…スミマセン」

 

尺というサイズの価値観は地域によって人によって様々ですから、

そう珍しくない尺もあれば、震えるほど感動する尺もあります。

佐藤さんにとってこの魚はズバリ後者。

初めての尺ヤマメ、さぞかし興奮したことでしょう。

しかもパーマークばっちりの綺麗なヤマメですね。

そんな印象に残るスナップを今年もお待ちしております。

佐藤さん、ありがとうございました。

梅雨の晴れ間

0011

今日はまた梅雨空ですが、土曜日は気持ちのいい五月晴れでした。

これで釣りができれば最高なんですが川はまだまだ回復途中。

今日もだいぶ降ってるのでしばらく近づけませんね。

 

0021

6月に入ってしばらく雨が少なく、モリアオガエルの産卵が

なかなか進みませんでしたが、今年も無事産卵できたようですね。

池の上に張り出した木の枝に白い泡玉がいくつも見られました。

毎年続く自然界の小さな営みに、ココロが安らぎます。

 

0031

 
周囲の緑に同化するように葉陰にじっとしているので、最初の
1

を見つけた瞬間はいつもハッと小さく息を飲んでしまいます。

でもやっぱり愛くるしさ満点。癒されます。


p60201501

rodExpert Custom EXC630LM lureYamai 68S Type-Ⅱ[CT
 
こちらは岐阜県在住、熊崎亮さんからの投稿です。
 
「シーズン開幕当初は気温、水温とも低く、渓魚の活性もイマイチでしたが、
ここへ来て大イワナが好調です。特に増水後はいかにもな場所で素直に反応
してくれます。タイミングも大切ですが、太い流れでも扱いやすい山夷68タイプⅡ
が手放せません。相変わらずいい写真が撮れませんが…」
 
ぶっといイワナですね。これが押しの強い流れで掛かったら、とんでもなく
引きそうです。写真からも迫力が伝わってきましたよ。
熊崎さん、ありがとうございました。
またの投稿をお待ちしております。

r0012473

梅雨入りして待ちに待った恵みの雨かと思いきや、

とてつもない雨量に川は大変なことになりました。

もちろん今後も注意が必要で、釣りどころじゃなく

場所によってはほんとうに危険な状況です。

釣りに行きたいのは山々ですが安易な気持ちで川に

近づくのはくれぐれも控えましょうね。

 

iwana

いまはジッと我慢の子。

川が落ち着いたら綺麗なイワナにでも会いに行きましょう。

夏へ

yugake01 
今朝は大きな地震にドキリとしましたがこちらは被害もなく、
沿岸部の津波注意報も解除されとりあえず安堵しました。
 
ようやく東北地方も梅雨入り。
そして昨日は1年で昼がいちばん長い1日、夏至でした。
仕事終わりの夕駆けも楽しみな時期ですね。
夏至を過ぎると本格的な夏の到来ですが、日ごとに昼の時間が
短くなり秋が近づいてくると思うと少々焦りもあったり。
11日を大切に過ごさねば、ですね。
  
 

01021

rodExpert Custom EXC510ULX lureYamai 50SBS

anglerHayato Ozawa

 

このところ水がなくて渇水&高水温との闘いだったこちらとは反対に、

大水が猛烈な勢いで川を走った長野。この日もまだまだ押しの強い川

をみて小沢さんは、山夷50Sをスナップにセット。

急流にもへこたれず、絶妙に浮き上がりを抑えながら安定してアクション

を刻むミノーを使うこと。増水時の魚の着き場を見極めること。そして

その着き場で正確に、ジリジリとじらすようにターンを決めること。

その確信に応えてくれたのは極太の将来有望なヤマメ達。

ぴかぴかの素晴らしい魚体。

 

03

 

で、この活性ならこれを釣らずには帰れない。思い描いた道筋通りに

辿り着いた尺上。ヒット後は太い流れを味方に突っ走った32cm

 

突然バケツをひっくり返したような大雨に午前中で終了。

でも、満足。

 

どの魚も力の漲った見事な体高。夏が来たって感じですね。

ほかにもいい魚が出ているので、そちらは後ほどFROM FIELDで。

春山

ennrei1

川へ向かう道すがら、林のなかで静かに風に揺れる白花の

エンレイソウが目に留まりました。

漢字で書くと、延齢草。

エンレイソウの仲間は開花するまでに15年前後も掛かるといいます。

迫力や豪華さとは無縁ですが清楚という表現がぴったりで、

見てるとホッと心が和みます。

 

0021

釣りの合間のちょっとした自然散策も楽しい季節ですね。

 

imgp3694

rodExpert Custom EXC510PUL lureBalsa Emishi 50SAU

 

こちらは山梨県在住、長田明人さんからの投稿です。

 

「美しい自然の中で、釣りができることに感謝しながら渓流を

釣り上がり、魚たちと遊ぶことができました。

たくましく生きる越冬した魚たちに元気をもらった気がしました。

そんな釣行での泣き尺アマゴです。

今年もバルサ蝦夷バルサにどっぷりお世話になりそうです」

 

険しい顔付きに大きく広げたヒレ、くっきりのパーマーク。

盛期にまた会いたい魚ですね。

愉しき仲間達との山釣りが今年も始まりましたね。

ハードな釣行の際はくれぐれもお気をつけて。

長田さん、ありがとうございました。

キビタキとヤマメ

img_4985img_4982

この季節の森は賑やかで本当に楽しい。

林道を歩いていると、枝から枝へとすばしっこく移動する

オレンジ色の鮮やかな綺麗な小鳥がいました。

鳴き声も美しい春から夏にかけての森の主役、キビタキです。

 

e794bbe5838f-061

rodExpert Custom EXC510ULX lureBalsa Emishi 45SAU

 

こちらは昨年9月、岩手県在住のT.Sさんからの投稿です。

 

「昼前、時間が空いたので近場の渓流へ出掛けると、川の状態も良く案の定、

高活性のニジマスに癒されヤマメは居ないのかと探っていたら山夷にチェイス。

2投目でチェイスがさらに短くなってしまったので駄目もとでバルサ蝦夷で

ヒラを打たせるとヒットしてくれました。最高にうれしい一匹でした」

 

鼻曲がりのいかつい顔をした32cm

T.Sさん、昨年は地元のいいヤマメを何度か投稿していただきました。

今年もお待ちしています。ありがとうございました。

写真を撮る

r0012523r00124561

桜の見ごろも過ぎて、新緑の芽吹きが次第に眩しくなって、

雪解けの冷たい渓流もこれから日に日に良くなっていく季節。

この時期、ワケもなく無性に撮りたくなるのが雪解けの滴です。

見てるとなぜか癒されて元気になってきます。

 

r0012555r0012435

これらはちょっと前に撮影した春の花。ミズバショウにカタクリ。

まだヤマメの活性が低いこともあって、そこらじゅうの被写体に

目が行って、レンズを向けて、改めて渓流は魚を釣ること以外にも

楽しみがたくさんあることを実感する季節です。

 

100507-028

rodExpert Custom EXC630LM lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU

 

こちらは昨年5月の投稿。大阪府在住の平化格さんから。

 

「山は一気に新緑に入ったようで、小さな沢にはワサビの葉がいっぱい

です。ボーっとすると釣りよりも写真を撮る時間が長くなりがちです(笑)」

 

100507-017


rod
Expert Custom EXC630LM lureYamai 68SHYM

 

写真に釣りに忙しい季節が今年も始まりましたね。

平化さん、ありがとうございました。

またの投稿をお待ちしております。

 

100507-069

小岩井

001

今日の雫石は朝から冷たい雨ですが、昨日は天気も良く、バックに

雄大な岩手山を携えた満開の一本桜が見事でした。

忘れずに巡ってくる季節、身近にある自然の素晴らしさに今年ほど

深いありがたみを感じたことはありません。そして、木々の爽やかな

芽吹きや花々が少しでも被災地の方々の慰めになることを切に願います。

 

002

今年120周年を迎える小岩井農場は、かつて岩手山の火山灰に埋もれた

不毛の荒野が人間と自然の力によってよみがえった土地です。

先人達が命を燃やして土地を戻し、樹を植え、現在の自然豊かで生産性の

高い緑の大地へと生まれ変わった歴史が、いま一歩一歩、前へ進んでゆく

勇気を与えてくれる気がします。

 

003

こちらも雫石の有名な桜、七ツ田の弘法桜。

樹齢800年の古木で、言い伝えによると弘法大師が訪れた際、杖にしていた

桜の枝をつきさしたものが根付いたものだとか。

こちらは落花が進んでおり、緑の葉も目立ち始めました。

 

 

【釣果投稿について】

一時掲載を休止いたしておりましたが、昨年度分も含め掲載を再開

いたします。お待ちいただいていた方々には申し訳ございませんでした。

また、掲載者へお送りする記念品のバルサミノー「Bowie63S」は

前回とはカラーを変えて製作中ですので、どうぞお楽しみに。

詳細はのちほど改めてお知らせいたします。

 

伊藤秀輝や仲間達の釣り紀行も取材・更新を進めてまいります。

もちろん皆さんからの今年の釣果写真もお待ちしておりますので

ぜひご投稿くださいませ。

今後ともご愛顧の程、なにとぞ宜しくお願いいたします。

最初の週末

r0010232

渓流釣りは解禁したものの、ここ数日はまだまだ冬の寒さを感じます。

しかし寒さとは関係なく早く川に行って竿を振りたい一心でようやく

迎えた週末。と言う方も多いでしょう。

初釣りにお出かけの方、くれぐれもお気をつけて。そして楽しい釣りを!