今年もフィールドスタッフの小田さんから十和田湖のヒメマスの写真が
届いています。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Balsa Emishi 45S[GYR]
angler:Hideaki Koda
懐かしい友だちに会いに行くような感覚だという小田さんのヒメマス釣り。
なかなか時間が取れず時期が遅くなってしまったようですが、今年も
静かな湖岸で再会することができ、嬉しさと安堵を胸に抱きながら
シーズンを締めくくったのでした。
| 2011年11月01日 15:44
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rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Yamai 68S Type-Ⅱ
angler:Katsutoshi Yoshikawa
今シーズン、フィールドスタッフの吉川さんが足を運んでいた川の
ひとつ。狙いはスーパーヤマメ。そこでとてつもない魚達がネットに
収まりました。サイズで言うと45~50cm超。
写真の魚はその内の一尾で、8月頭に釣り上げた雄53cm。
サイズもすごいけれど、この太さに思わずあ然。
果たしてヤマメなのか、サクラマスなのか。それとも…。
いずれにせよインパクト絶大の強烈な魚体ですね。
この魚達についてはまた改めて取り上げます。どうぞお楽しみに。
渓流最終日の雫石は雨の一日でした。
人それぞれ心残りはあるかと思いますがそれは来年の宿題に、次の春を
ゆっくりと待ちましょう。
まずは皆さん、お疲れさまでした!
| 2011年09月30日 19:34
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rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Balsa Emishi 50S[YMO]
angler:Hayato Ozawa
長野のフィールドスタッフ、小沢さんの秋アマゴ。
パーマークばっちり。素晴らしい体高の雄。
サイズは泣き尺。ですが、こんなに格好いい魚に贅沢を言っちゃいけない。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st[YMO]
angler:Hayato Ozawa
そしてそして。紅い尾ビレが目をひく32cm。
「パーマークとか色とか、個性的な魚が釣れるとやっぱり嬉しい」と小沢さん。
確かにサイズも魚の価値のひとつですがそれだけじゃないですよね。
…とはいえ、大物も釣りたい。釣り人の欲求は本当に尽きません。
そうやってあれこれ考えながら川を歩けるのも、あと半月です。あー早いですね。
| 2011年09月15日 18:37
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そこそこヤマメの活性が高い日ならば、深い淵でもあえてタイプⅡ
じゃなく蝦夷50S 1stで、軽快なヒラ打ちアクションのアピール力
によって底の魚を「上方へ」引っ張り出す釣りが大好きな小沢さん。
自ら操作するミノーのきらめきと、それを底からグワッと喰い上げて
くるヤマメの姿を「見る」ことのできる最高にエキサイティングな
釣りだけれど、しかし、それが見るからにハマらない川や魚を相手に、
好きなスタイルだからといって押し通すのは賢明じゃないだろう。
この日はいかんせん水が高すぎた。ヤマメの活性も高くない。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU]
angler:Hayato Ozawa
だからルアーは蝦夷50S 1st、のタイプⅡ。
押しの強い上波を突き破って、底のレンジから動きたがらないヤマメの
目の前へミノーを送り込むこと。そしてこれが重要なのだが、その魚の
活性層をキープしながら派手にヒラを打たせる。そのためのミノーだ。
目で「見る」釣りが、こうした底の釣りにも生きてくる。見えない所を
泳いでいるミノーのヒラ打ち、そのひとつひとつが、底でジッとして
いたヤマメが口を使う様子が、リアルに目に浮かぶ。
小さなスポットの底波に定位していた、尺を少し超えたヤマメが立て続け
に小沢さんのミノーにヒットした。まさに狙い通りの2尾。
いつだって答えは、現場にあるのだ。
| 2011年08月04日 20:09
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rod:Expert Custom EXC510UL lure:Balsa Emishi 50S
angler:Hiroshi Yamato
アユ釣り師で賑わう本流筋を尻目に支流へ潜り込んでイワナ釣り。
写真のきれいな尺上が立て続けに大和さんのネットに収まったのも、
昨年のちょうど今頃。
地元雫石のとある支流、水深のあるプールにバルサ蝦夷を投じて
キラキラとリズミカルにヒラを打たせていく。あえてレンジは下げない。
バルサのレスポンス、アクションのキレで誘う。と、底からブワっと浮いて
でたイワナがミノーへ果敢にアタック。ここっ!という一瞬でミノーを止め、
口にかじらせる。底を狙うのも緻密で奥の深い面白さがあるけれど、こういう
「目」で興奮できる勝負もまた堪らないわけです。
優劣ではなく、楽しむ領域の違い。
「やっぱり山の釣りが好きなんだよなぁ」と大和さん。
今年もイワナの夏がやって来ました。
| 2011年07月14日 14:45
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北国岩手といえども今時期はやはりムシムシするわけで、
体力も気力も湿度に奪われがちなこんなときこそ、休日は
山に入るに限ります。
森の空気を胸一杯に吸うとか、気の赴くままに写真を撮るとか、
沢の冷たい水に浸かるとか、そして綺麗な魚を釣るとか。
そんなことで僕らは最高に楽しくて幸せな時間を過ごすことができる。
釣りってやっぱりイイものです。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Bowie 63S
angler:Daisuke Ito
この日の最大魚。グリーンのアイシャドーが妖艶な37cm。
「なかなか落ち着いて釣りをする余裕がないけど、どうしても魚に触れたくなって
寝ずに川に来てしまった…。帰り道は危なかった…」(大祐)
やや濁りの残るエメラルドグリーンの淵に、すーっと帰っていきました。
また会えるといいなあ。
| 2011年07月07日 19:38
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今朝は大きな地震にドキリとしましたがこちらは被害もなく、
沿岸部の津波注意報も解除されとりあえず安堵しました。
ようやく東北地方も梅雨入り。
そして昨日は1年で昼がいちばん長い1日、夏至でした。
仕事終わりの夕駆けも楽しみな時期ですね。
夏至を過ぎると本格的な夏の到来ですが、日ごとに昼の時間が
短くなり秋が近づいてくると思うと少々焦りもあったり。
1日1日を大切に過ごさねば、ですね。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Yamai 50S[BS]
angler:Hayato Ozawa
このところ水がなくて渇水&高水温との闘いだったこちらとは反対に、
大水が猛烈な勢いで川を走った長野。この日もまだまだ押しの強い川
をみて小沢さんは、山夷50Sをスナップにセット。
急流にもへこたれず、絶妙に浮き上がりを抑えながら安定してアクション
を刻むミノーを使うこと。増水時の魚の着き場を見極めること。そして
その着き場で正確に、ジリジリとじらすようにターンを決めること。
その確信に応えてくれたのは極太の将来有望なヤマメ達。
ぴかぴかの素晴らしい魚体。
で、この活性ならこれを釣らずには帰れない。思い描いた道筋通りに
辿り着いた尺上。ヒット後は太い流れを味方に突っ走った32cm。
突然バケツをひっくり返したような大雨に午前中で終了。
でも、満足。
どの魚も力の漲った見事な体高。夏が来たって感じですね。
ほかにもいい魚が出ているので、そちらは後ほどFROM FIELDで。
| 2011年06月23日 09:56
| 気まぐれ釣行日誌, 自然、風景、暮らし
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日中はもう夏を思わせる陽気です。
ヤマメやイワナもそろそろ活発に動き始めてるんじゃないでしょうか。
なによりこの時期の渓流は清々しく、歩いてて最高に気分がいいです。
桜鱒ネタが続いていたので久し振りに渓流の写真を。
あてどなく山をさまよっていると、こんな川と風景がどこかで
待っていてくれる。だから楽しい。
rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[YMO]
angler:Hayato Ozawa
こちらは長野のフィールドスタッフ、小沢勇人さんから。
朱点は赤と言うより橙色に近く、やや銀の強い尺アマゴ。
今シーズンは竿を振り始めてまだそれほど日が経っていないものの
いまのところの感触としては、今年の冬~春は遅くまで雪が降った
ことと気候的にも寒かったことで水温が低く推移し、アマゴの成長も
活性も今ひとつとのこと。
rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Yamai 68S Type-Ⅱ[YMP]
angler:Hayato Ozawa
轟々と走る押しの強い流れを山夷68SタイプⅡの飛距離とレンジキープ力、
そしてギラギラとフラッシングしながら流れを泳ぎ切る高い安定性で攻略。
これもギリギリ尺の本流ヤマメ。「もうちょっとサイズがねえ」と言うものの
時期を考えればじゅーぶんです。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi Spoon41・5g[GE]
angler:Daisuke Ito
サクラマス釣りの帰り道、ふらりと立ち寄った渓流で顔を見せてくれた
きれいなイワナ。釣り人は伊藤大祐。
渓流も少しずついい感じになってきましたね。
| 2011年06月09日 17:30
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angler:Hideaki Koda
この色、艶かしさ。
とろけるような赤。
rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Emishi Spoon37 5g[GYR]
小田さんにとってヒメマスは昔馴染みの魚。
ヤマメやサクラマスとはまた感覚が違うけれど、
毎年、顔を拝みたい魚なのだ。
「カラフトマスを釣るのと似た感覚」らしい。
プレッシャーもあり反応の渋い個体も
多かったが、経験の引き出しをゴソッと開け
手強い魚に口を使わせる。
そして一尾一尾、心を込めて写真に収めていく。
長年親しんできた晩秋のあでやかな雄が
今年も小田さんのトラウトシーズンに
最後の彩りを添えたのでした。
| 2010年10月29日 18:46
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rod:Expert Custom EXC510PUL lure:Balsa Emishi 50S[ITS]
angler:Hayato Ozawa
9/7、パックロッドを手に初秋の山岳渓流へ。釣り人は長野の小沢勇人。
EXC510PULは510「UL」のアクションを3ピース化したモデル。
しなやかさと鋭い反発の絶妙なバランスで、キャスト時はリリースポイント
がつかみやすくバルサなど比較的軽量なミノーとの相性も抜群です。
当日顔を見せてくれたのは、雄の泣き尺アマゴと雌の30cm。小沢さんによれば
「魚の色づき加減がいつもの年より半月は遅れてる感じ」とのこと。
今年は夏が長引いたことでいま時期になっても夏っぽい魚。
まあこれはこれで、文句ナシに綺麗ですけどね。
迫力を増したいかついアマゴは徐々に冷え込んでくる今後に期待です。
| 2010年09月10日 13:45
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