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飴色の野性

anglerHideki Ito

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝

rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi50S 1st Type-Ⅱ[ITS


飴色の肌にオレンジの婚姻色をまとった野性のかたまり。

自らのテリトリーに強い警戒心を張り巡らして幾多の危険を

掻い潜ってきた居着きの大ヤマメ。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝

さて、北海道や一部地域をのぞき、本日の日没をもちまして

今シーズンもとうとう終了となりました。皆さん、お疲れ様でした。

昨年とは打って変わりとにかく今年は突発的な豪雨に翻弄された

シーズンでしたね。

雫石の釣り場も89日の大雨洪水被害とその後の台風により

深刻なダメージを受けました。

「雫石で思うように釣りができなかったのは辛かったけど、

その分かつてのホームグラウンドが理想のヤマメと巡り合わせて

くれた」と振り返る伊藤。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝

今年も素晴らしい魚達との出会いを写真に収めることができました。

山と川と魚に心から感謝です。

魚に辿り着くまでの過程、そのドラマは後ほどFROM FIELDで。

どうぞお楽しみに。

挑戦と後悔

anglerDaisuke Ito

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SCT

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SGG

 

 イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SBT

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi50SBG

 

2013年の渓流シーズン、最後の週末に出会った尺ヤマメ達。

全て違う川で、それぞれが個性的な色合いや顔付きを見せる。

 

「今シーズンはあちこち遠征してもどこの川も想像以上に

雨の被害が大きくて、去年とはまた違う釣りの難しさが

ありました。その中で貴重な大ヤマメのチャンスをものに

できなかった苦い経験もし、あそこはああするべきだった

という後悔と反省の残るシーズンでした。

この経験を長く続くこれからの釣りにしっかりと生かして

いこうと思います」

信濃鱒

anglerHayato Ozawa

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,アマゴ,小沢勇人

 

rodExpert Custom EXC560ULX lureEmishi65S 1st Type-Ⅱ[HYM

 

小沢が長年追い続ける系統、信濃鱒。その化け物、65センチ。

魚類を超えた迫力、いかつさ。山のように盛り上がった背中に驚愕。

 

2011年に61センチの見事な信濃鱒を釣り上げた小沢は「これほど

の個体はもう釣れない」と言ったが、今シーズン、さらに厳しさ

増すフィールドでそれを凌駕する魚を手にしたのだった。

伊藤が言うように、技術や読みだけでなくやはりこの釣り人は

何か持っているのだ。

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,アマゴ,小沢勇人

まるで鬼の形相。そしてこの太さ、重量感。

「こんなヤツは今まで見たこともない」と小沢。

詳しいレポートはFROM FIELDで。

追い求める

anglerHideki Ito

 
イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝

 

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SBT

 

この色彩、パーマーク、顔つき。

伊藤秀輝が一心不乱に追求する完全なる居着きの大ヤマメ。

今シーズン出会った内の一尾。

釣行の模様は後ほどFROM FIELDで。

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝

 

こういう魚を前にすると、目に映るその魅力を言葉ではとても

伝えきれないことにいつももどかしさを感じるのだが、そもそも

こういう魚に言葉なんていらないのかもしれない。

  

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好きな事をしている時間は本当にあっという間だ。

今シーズンも遂に最後の週末。さあ皆さん、最後の締めくくりです。

カラリと晴れたお気に入りの渓で、ぜひ楽しい週末をお過ごしください。

ヘビとクマ

anglerDaisuke Ito

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

 

rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi50S 1st Type-Ⅱ[AU

 

粘って粘って口を使わせた渋い魚。パーマークくっきりの尺ヤマメ。

ボディ全体が秋色に染まり始めている。反応の仕方も魚体の色合いも

秋らしさを見せた一尾。

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

たまたまなのか、ヘビ、しかもヤマカガシをよく見かける川だった。
こうして見ると強い毒性を持つとは思えない愛くるしい目。  

 

  

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SBT

 

また別の川で釣ったこの日2本目の尺ヤマメ。

こちらは秋の深まりが遅く、釣れるヤマメもご覧の色ツヤ。

まだ夏仕様の尺ヤマメだ。パーマークと黒点の出方が個性的で面白い。

 

「こっちの川はヘビは見なかったけど、クマがすごく多かった。

すぐそばの薮の中でガサガサッと動いたり、唸り声を響かせたり、

たまに川を横切ったり…、なかなか刺激的な釣行でした(笑)。

皆さん、くれぐれもご注意ください」

季節の歯車

anglerHideki Ito

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝

 

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SWP

 

赤く色付いた尺ヤマメ。

季節が夏と秋の間を行ったり来たりしてるような何だか

つかみどころのないシーズン最終盤。

「婚姻色の出方を見ても、川や個体によってまちまち。

もちろん攻め方だって例年の秋とは違うよ」と話す伊藤。

山では栗もキノコも出方がバラバラらしく、またしても

季節の歯車が狂っています。

 

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,大ヤマメ,伊藤秀輝 

上の魚とはまた違ったタイプの秋色。雄の尺上。

 

尺というサイズももちろん価値あるものですが、目を見張る

さらなる大ヤマメが伊藤のネットに収まっています。

後ほど紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。

遡上

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

去年に比べて今年は秋が早いなあと思っていたら、季節が

少し逆戻りしたような陽気の今日この頃。

しかしこの時期、日の沈む早さにはさすがに焦りますね。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,アマゴ,小沢勇人

rodExpert Custom EXC510PUL lureBowie50S

anglerHayato Ozawa

どちらも婚姻色を浮かべた遡上系の雄アマゴ。

居着きの個体にこだわって釣行を重ねている小沢だが、

こうした遡上系のアマゴにも別の魅力を感じている。

「居着きとはまた違う独特のいかつさがあるよね」

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム

今シーズンも残りわずかとなりました。

皆さん、ぜひぜひ最後まで楽しんでください。

Late autumn

anglerDaisuke Ito

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

rodExpert Custom EXC510PUL lureBowie50SGG

比較的水温の高い川だからか、他の川に比べて秋色の出方が

まだ薄っすら。凛々しい表情の尺ヤマメ。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

アップストリームでボウイをキャストし、魚が着いている

だろうスポットまであえてアクションを加えず送り込んで、

魚の目の前で突然のヒラ打ち。そして狙い通りのバイト。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ボウイ,ヤマメ,伊藤大祐

「もっと秋が進んでるかと思ったけど、まだ夏の気配が残る

ヤマメでした。数年後、このヤマメの子供達に会いたいです」

現場主義

anglerHideki Ito

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

いまはインターネットで各河川の水位や濁りを簡単に調べる

ことができるし、雨雲の動き、雨の降り方からも川の状況は

ある程度予測できる。

しかし何かの釣行記でも書いたが、伊藤は「実際に行って

みなければ分からない」という部分をとても重視する。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie50SBT

「現場での判断力と適応力を鍛え上げて、地道に経験値を

高めていかないとコンスタントにいい魚を釣るというのは

難しいことだよ」と伊藤は言う。

写真の尺ヤマメも数年振りにおもむいた川で、釣り場の様子

と魚の反応をじかに感じ、週末の強烈なプレッシャーを技術で

ねじ伏せた一尾。

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,ヤマメ,伊藤秀輝

さて、今シーズンも残された週末はあと3回。明日から連休

という方も多いと思いますが、ちょっと天気の崩れる地域も

ありそうなのでくれぐれも安全面には注意を払いつつ、お互い

秋深まる渓で楽しい時間を過ごしましょう。

未知の本流をディープに探る

anglerKatsutoshi Yoshikawa

イトウクラフト,itocraft,エキスパートカスタム,吉川勝利

rodExpert Custom EXC600ULX lureEmishi50SD proto model

新たな釣り場として今年吉川が攻略に励んでいる川のひとつ、

とある本流での釣果。39センチの豊満な本流ヤマメと、立て続け

にヒットさせた雄のニッコウイワナ。

豊富な水量、押しの強い流れがやり取りの楽しさを倍化させる。

もちろんこの川に吉川が見ている可能性はもっと上のサイズだ。


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銀の強いボディに、薄っすらとパーマークを浮かばせている。

広大なフトコロで育った本流ヤマメ。


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大場所攻略の鍵を握る、蝦夷50シンキング・ディープ。

既存のフローティング・ディープを使ってこれまで多くのスーパーヤマメを

釣ってきた吉川だから当然シンキングタイプも重要なアイテムとなる。

「ディープゾーンでよりレンジのコントロールが容易になったし、より深い

所で、より効果的にヒラを打たせることができる。もちろん飛距離が稼げる

利点も見逃せない。大場所に沈んだ大物狙いには強烈な武器になるね」


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◎お知らせ

蝦夷50シンキング・ディープはオフシーズン中の発売となります。

何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。