パックロッドを手に深山の谷へ。
ヤマメもいいですがもちろんイワナも魅力的な投稿を頂いています。
なかでも印象的だったのが下のお写真。
rod:Expert Custom EXC510PUL lure:Emishi 50S[RB]
ノースバックに収まっているのは、そう、ヤマトイワナです。
つるんっとした灰色の背中には白斑点がなく、体側にも小さく
鮮やかな橙色だけが浮んでいます。魚体のニュアンスを言葉で
説明するのは難しいですがやはり独特の雰囲気を纏ってますね。
ご投稿くださった岐阜県在住、熊崎亮さんにとっても人生初の
ヤマトイワナだそうで、「ツルツルピカピカの黄金ボディに
いかつい顔つきが最高でした」とのこと。確かに神々しい輝き。
釣行日は今年の9月中旬。ネイティブかどうかは分かりませんが、
いわゆるヤマト的な特徴をしっかりと浮かべ、しかもこのサイズ、
この迫力。素晴らしい個体に巡り合いましたね。
熊崎さん、ありがとうございました。
また来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2012年10月17日 18:36
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rod:Expert Custom EXC600ULX lure:Emishi 65S 1st Type-Ⅱ[YMO]
福井県在住、越乃隠者さんからの投稿です。
「7月29日、本流ヤマメを狙いに行きました。蜘蛛の巣が多くここ数日
人の入った様子はないものの、減水の影響か少しのあいだ無反応でした。
深みのある本命ポイントで蝦夷65Sファースト・タイプⅡを沈ませ、
ヒラを打たせるとやっとチェイスがあり、数投後のピックアップ寸前で
喰いました。ギンケした太い本流ヤマメ36cmでした。その後も32cm、
34cm、30cmを追加し、タイミングも良かったとはいえ一度にこれだけの
型が揃ったのは初めてで驚きました。それにしても大場所での蝦夷65S
ファースト・タイプⅡのヒラ打ちは威力絶大ですね」
越乃隠者さん、ありがとうございます。
去年も物凄い体高の本流ヤマメをご投稿くださいましたが、今年は
なんと一度に4本!さぞかし幸福な時間だったろうと察します。
この爆発力、ポテンシャルの高さが本流の魅力ですね。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2012年10月16日 19:05
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今日は心地よい秋晴れの一日でした。
先週の土曜日、初冠雪が観測された岩手山。昨年より11日遅いものの、
本州でありながら北海道よりも早い初冠雪でした。
岩手山を覆う木々も山頂付近から徐々に色付き始めてきて、これから
少しずつ紅葉が里に下りてきますね。
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S 1st Type-Ⅱ[AU]
こちらは岩手県在住、高橋祐貴さんからの投稿です。
「初めて投稿します。2日前に届いたばかりのEXCを手に、いざ渓流へ。
そして、なんとこのロッドが仕留めたファーストフィッシュが人生初の
尺ヤマメ! 30cmのかっこいいヤマメでした。最高の1日になりました」
初尺ヤマメ、おめでとうございます。
サイズもいいですがパーマークの鮮やかな綺麗な魚ですね。
メモリアルな価値ある一尾のお役に立てて何よりです。
高橋さん、ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
| 2012年10月15日 17:40
| 投稿, 自然、風景、暮らし
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先週スタートした短期連載のWEB小説「スーパー編集者 鈴木聡一郎君」
第二話を掲載いたしました。なぜ彼が、釣り雑誌の編集部に所属することに
なったのか? 気になる登場人物の相関図が徐々に明らかに…。
【第二話】http://www.itocraft.com/FROMFIELD/WEBNOVEL02.html
【第一話】http://www.itocraft.com/FROMFIELD/WEBNOVEL01.html
【連載開始について】http://www.itocraft.com/FROMFIELD/WEBNOVEL0.html
どうぞごゆっくりお楽しみください。
さて、シーズン終盤まで続いたあの暑さが嘘のような肌寒さです。
皆さま、体調など崩されませんようくれぐれもお気をつけくださいませ。
| 2012年10月12日 11:46
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ボウイ50S、引き続き鋭意製作中です。
出来上がった分から随時発送しておりますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。
| 2012年10月11日 17:51
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rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 50S Type-Ⅱ[CT]
こちらは昨年の釣果で、北海道在住、川副義法さんからの投稿です。
「シーズン初めから、休日は全て羆の里へ源流釣行しています。
写真は、倒木下へミノーを流し込んでキャッチできた50cmの
蝦夷岩魚です。お腹の斑点が綺麗でした」
rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Emishi 65S[HYM]
こちらも昨シーズンの投稿で、岐阜県在住、TDさんより。
「禁漁間近最後の日曜日、秋色を身にまとった迫力満点の姿に友人と
絶叫と握手を繰り返しました。釣りでは大先輩である友人のアドバイス
のもと試行錯誤を重ねたシーズンでした。最後に素晴らしい魚で終える
ことができたのも彼のおかげです。本当にありがとう」
お二方、ご投稿ありがとうございました。
北海道の深い森とヒグマに守られた丸太の様なイワナ、そして43cmの
遡上マス。雰囲気の丸っきり異なる2尾ですが、どちらも見事な魚体。
さて昨シーズンご投稿いただいた方々へお送りする記念品、近々お知らせ
いたしますのでどうぞお楽しみに!
| 2012年10月10日 18:09
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rod:Expert Custom EXC510ULX lure:Yamai 68S Type-Ⅱ[ITS]
宮城県在住、遠藤さんからの投稿です。
「早起きしたものの先行者が既に3名も…。気を取り直して向かった次の
ポイントでも溜息が…。仕方なくまた移動、何となく敗戦モードでしたが
丁寧に粘り本流筋の流れを横切らせながらフラッシングで誘っていたところ、
引ったくるようにゴーンときました。ちょっと涼しかった天気も幸いしてか
31cmと34cm、2本の尺ヤマメに恵まれました」
常連の遠藤さん、厳しかった今シーズンもさすがにいい魚を釣りましたね。
太さのある魚体で薄くパーマークを浮かべた本流ヤマメ。可能性が薄くても
辛くても、早起きして一生懸命川を歩いた時間が報われましたね。
1シーズン、お疲れ様でした!
| 2012年10月09日 18:36
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渓流釣りもオフシーズン、秋の夜長、何かと読み物が欲しくなるこの季節
にぴったりの短期集中連載がスタートです。
■WEB小説「スーパー編集者 鈴木聡一郎君」 文=丹律章
作者の丹さんと伊藤秀輝、二人のひょんな妄想から生まれたフィクション。
妙なリアリティーをはらんだ設定と展開に知らず知らず引き込まれる、
フィッシングノベルの新境地? 物語が誕生したいきさつについても
インタビューを掲載しましたので、どうぞご一読くださいませ。
全10話、毎週金曜日掲載。ぜひごゆっくりお楽しみください!
【連載開始について】http://www.itocraft.com/FROMFIELD/WEBNOVEL0.html
【第一話】http://www.itocraft.com/FROMFIELD/WEBNOVEL.html
| 2012年10月05日 18:08
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9月30日、渓流最終日の雫石。
とにかく雨に恵まれなかった今シーズン、最後の最後に雨が降りました。
朝から空を覆っていた雨雲が午後になって雨粒を落とし始め、最終日に
駆けつけていた沢山の釣り人がレインギアを羽織っての釣りになりました。
最後の週末ということでプレッシャーもキツく、川が大きく息を吹き返す
ほどの雨にはなりませんでしたが、本当に久しぶりの雨のなかでの遡行が
何だか心地よかったです。
そして禁漁を迎えた10月1日。台風一過の雫石川水系は激しい増水と
濁りに見舞われました。シーズン中この大水をどれだけ待ち望んだことか…。
しかし終わってみれば、川の状況が好転するのをただ待っているだけでは
何も起こらないシーズンでした。
木々の緑からも夏の弾けるような輝きがなくなって、ちらほらと
色付いた葉っぱが目につくようになりましたね。これから美しい紅葉
の季節がやって来て、そして厳しい冬がまた巡ってきます。すると
サクラマスシーズンはもうすぐそこ。夏が長かった分、オフシーズン
の季節の巡りが本当に駆け足に感じます。
過去に例を見ない苦しいシーズンでしたが、今年も多くの方々から心躍る
釣果をご投稿いただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
もちろんオフシーズン中も受け付けておりますので、印象深いお写真が
ありましたらぜひご投稿くださいませ。楽しみにお待ちしております。
| 2012年10月04日 11:33
| 自然、風景、暮らし
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今シーズンも遂に終わってしまいましたね。
昨日でほとんどの渓流が幕を閉じました。かつてない猛暑と渇水に
苦しんだ大変なシーズンでしたが、皆さん、お疲れ様でした。
今年は特に暑い夏がいつまでも続いた分、本当にあっという間に
終わりがやって来た気がします。
まずはそれぞれの今シーズンを振り返りながら、ゆっくり体と心を
休めましょう。
新たなシーズンが幕を開けるまで、ほんのわずかな休息ですね。
これまでにない厳しい状況ながら今年も素晴らしい魚達との出会い
を写真に収めることができました。釣り師の経験、引き出しの数が
そのまま問われるシーズンでもあったと思います。
詳しくは後ほどFROM FIELDで。どうぞお楽しみに。
| 2012年10月01日 19:19
| 気まぐれ釣行日誌
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