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最終日

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930日、渓流最終日の雫石。

とにかく雨に恵まれなかった今シーズン、最後の最後に雨が降りました。

朝から空を覆っていた雨雲が午後になって雨粒を落とし始め、最終日に

駆けつけていた沢山の釣り人がレインギアを羽織っての釣りになりました。

最後の週末ということでプレッシャーもキツく、川が大きく息を吹き返す

ほどの雨にはなりませんでしたが、本当に久しぶりの雨のなかでの遡行が

何だか心地よかったです。

 

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そして禁漁を迎えた101日。台風一過の雫石川水系は激しい増水と

濁りに見舞われました。シーズン中この大水をどれだけ待ち望んだことか…。

しかし終わってみれば、川の状況が好転するのをただ待っているだけでは

何も起こらないシーズンでした。

 

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木々の緑からも夏の弾けるような輝きがなくなって、ちらほらと

色付いた葉っぱが目につくようになりましたね。これから美しい紅葉

の季節がやって来て、そして厳しい冬がまた巡ってきます。すると

サクラマスシーズンはもうすぐそこ。夏が長かった分、オフシーズン

の季節の巡りが本当に駆け足に感じます。

 

 

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過去に例を見ない苦しいシーズンでしたが、今年も多くの方々から心躍る

釣果をご投稿いただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

もちろんオフシーズン中も受け付けておりますので、印象深いお写真が

ありましたらぜひご投稿くださいませ。楽しみにお待ちしております。

最後の週末

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酷暑と大渇水にあえいだ今シーズンも遂に最後の週末を迎えます。

思いや過ごし方は様々なれど、皆様がとにかく無事にシーズンを

終えられますことを心より願っております。

 

それでは楽しい週末をお過ごしくださいませ!

 

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いても立ってもいられず

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猛烈な夏が長引いていたせいか、この時期になってもいつもの年ほど

淋しさを感じないような気がします。もうすぐシーズンが終わるという

実感が薄いまま最後の週末を迎えそうです。皆さんはどうでしょうか。

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureBowie 50SYMG

 

こちらはタイムリーな釣果、山本重雄さんからの投稿です。

 

「待ちに待ったボウイ50Sを手に、いても立ってもいられずに稲刈りを

半日遅らせて近所の小渓流を歩いてきました。大渇水で見るも無残な流れ

でしたが、淵やちょっとした深みをボウイの飛距離をいかして遠目から

攻めると、キレのあるヒラ打ちに沢山のヤマメが反応してくれました。

そして毎年大きな魚が付いている淵の中層で、激しくヒラを打つミノーに

ボトムから電光石火のごとく現れた写真の尺ヤマメがボウイを引ったくって

行きました。インジェクションではどうにもならない時の最終兵器です」

 

山本さん、ありがとうございました。

厳しい状況の中、早速ボウイの性能を堪能して頂けて何よりです。

ボディもヒレもきりりと引き締まった格好いい雄ヤマメですね。

またの投稿をお待ちしております。

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いい川がある所には必ずいい山がある。

いい魚はやっぱり、そんな豊かな自然のある所に棲んでいる。

 

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森や川を歩きながら、その事実をまだまだ感じていたいと思う今日この頃。

川に立てる残り少ない時間を大切に、今年も掛け替えのない感動を与えて

くれた美しい渓流を心にしっかり焼きつけたいと思います。

 

 

 

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rodExpert Custom EXC630LM lureEmishi 50S Type-Ⅱ[HYM

 

こちらは昨年秋の釣果で、つり人ムススさんからの投稿です。

 

「明らかに35cm超えのかっこいい雄をバラした後だっただけに

ヒットしてからは慎重にやり取りしました。釣り上げてみると、

34cmの雌のヤマメで本当に綺麗な魚でした」

 

釣り人ムススさん、ありがとうございました。

今年もこんな素晴らしい魚でシーズンを締めくくれたら最高ですね。

またの投稿をお待ちしております。

一気に

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一体いつまで続くのかと思われたあの恨めしい猛暑の日々が、何だか

懐かしくも思えます。先週までの暑さが信じられない肌寒さ。

日ごとに、ではなく、一気に空気が秋めいてきました。

 

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とは言っても、川は相変わらず深刻な渇水が続いているわけですが、

そんな状況にも関わらず、ボウイ50Sによる釣果投稿がさっそく

各地から届き始めています。皆さん、ありがとうございます!

後ほど紹介させていただきます。

 

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土曜日は夕焼けが綺麗でした。空と雲の様子に見惚れながら夕マズメ

の瀬をザブザブかき分けて川を上がりました。楽しかったなあ。

残り一週間、まだまだ川で竿を振りたい…、ヤマメの顔を見たい…。

季節

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いまだ夏の気配を色濃く残す渓流。朝が過ぎ、太陽光線が

河原に入ってくると、季節がほとんど進んでいないことを

ハッキリと思い知らされます。

 

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ひとつの水系でも川によって水温がだいぶ異なるので、

ヤマメの色付き加減も本当にさまざま。

 

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rodExpert Custom EXC510UL lureEmishi 50S Type-Ⅱ[YAE

 

上の写真は愛知県在住、渡辺昭弘さんからの投稿です。

 

「昨年930日、午後4時頃に釣れた31cmの尺ヤマメです。

宮城の川に遠征したシーズン最終日、最後の最後に釣れた魚が

これでした。あきらめて帰る途中、ふと立ち寄ったポイントで

起きたミラクルに感動しました」

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureBalsa Emishi 50SITS

 

こちらも昨年の釣果で長野県在住、チチョタスさんからの投稿です。

 

「久々に良いマスに出会えたので嬉しくて投稿します。バルサ蝦夷

にヒットした40cm、艶々の魚体に最高な気分でした」

 

お二方、ありがとうございました。

パーマークをしっかり浮かべたヤマメと秋の遡上マス。どちらも

シーズンを締めくくる良いピリオドになりましたね。

またの投稿をお待ちしております。

枯れかけた川に早く潤いを

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週末の一枚。

対岸で揺れるススキの花穂、どことなく柔らかい日射し、

色付き始めたヤマメ、夜明け前の涼しさに日の沈む早さ。

夏と秋の入れ替わりを感じる瞬間が多くなりましたね。

しかしゆっくりと季節は進んでいるものの、日中の暑さは

まだまだ尋常じゃなく川も枯れかけています。

それでもやっぱり、渓流釣りは楽しい、このまま9月が

終わらないで欲しいとしみじみ思う今日この頃です。

今年の渓流も残りの日数がハッキリと見えるところまで来ました。

狂いっぱなしの自然の歯車、どこかで最後にガチッ!とはまって

くれることを願っております。

日没

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朝晩はようやく少しずつ過ごしやすい気温になってきました。

夕暮れが日ごとに早くなって、気が付くとあっという間に真っ暗

ということがよくありますので、夕マズメの釣りはあまり深追い

し過ぎないようご注意ください。くれぐれも安全第一で。

 

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rodExpert Custom EXC510UL lureEmishi 50S 1st Type-Ⅱ[YTS

 

福島県在住、平山雄一さんからの投稿です。

昨年9月下旬、渓流シーズンの終盤戦に釣れた魚達。

 

「いつもの川で、ポツリポツリと魚が反応してくれるなか、一番いい

サイズのヤマメを食わせ切れず日没タイムアウト。今年もこれといった

釣果に恵まれず終わりか…と思っていたところその3日後、運良く休み

が取れたので同じ川へ出掛けると、平日にも関わらず先客が。仕方なく

別の川へ移動すると写真のイワナが釣れました。すぐに逃げられたので

正確なサイズは分かりませんが、終わり良ければ…ということで気分良く

竿を畳みました。2012年こそは鼻の落ちたヤマメが釣りたいです」

 

平山さん、ありがとうございました。

特別な大物じゃなくても渓流の綺麗な魚は思い出に残りますよね。

今シーズンも残り少ないですが、どうぞ楽しい釣りを。そして鼻曲がりの

かっこいいヤマメ、今年こそ釣れるといいですね。

またの投稿をお待ちしております。

アキアカネ

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暑い夏の間もずっと低地で暮らすナツアカネに対して、暑さに弱い

アキアカネは高地で盛夏を過ごし、秋になって涼しくなると大挙して

山を降りてきます。

写真の赤トンボは先週土曜日、比較的標高の高い山岳渓流で撮影。

胸の黒い模様の出方を見るとアキアカネのようです。

この残暑では彼らが低地に降りてくるのもまだ先のことでしょうね。

 

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こちらは昨シーズンの投稿で、滋賀県在住の池森正啓さんより。

 

3日間かけての山形遠征の最終日。その最後のポイントで出た41cm

のイワナです。なかなか釣れずテンションは落ち気味でしたが、最後の

最後で粘り勝ち。人生初の40オーバーのため、帰りの車の中でも

手の感触が忘れられませんでした」
 
遠征釣行の難しさは誰もが身に染みて知るところですが、その労力が

一気に報われた瞬間ですね。

 

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rodExpert Custom EXC510ULX lureEmishi 50S Type-Ⅱ[AU

 

こちらは福島県在住、宮本一谷さんからの投稿です。

 

「前日の雨で期待が高まる中での釣行。増水でもしなければ、いつもは

気にならないポイントにキャスト…。すると勢いよくアタックしてきたのは

コンディション抜群の40cmのヤマメでした」
 
薄っすらとパーマークも確認できましたが、本流からの遡上系でしょうか。
よく引きそうな、いいサイズですね。

池森さん、宮本さん、ありがとうございました。

今年の渓流釣りも残りひと月、ラストスパートですね。

またの投稿をお待ちしております!

渓流最終月

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できることなら日陰を選んで歩きたい。そんなジリジリと太陽光線が

照りつける酷暑に苦しめられながら、9月に突入です。

 

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一体どうなるのか今年の渓流最終月。

暑さと渇水が焦りを増幅させますが、とにかく悔いの残らないよう

時間の許す限り、思う存分川を歩きたいですね。